エスリード、上期経常が60％減益で着地・7-9月期も55％減益

　エスリード <8877> が10月27日後場(13:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比59.9％減の15.3億円に大きく落ち込み、通期計画の70億円に対する進捗率は21.9％にとどまり、5年平均の37.3％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比30.9％増の54.6億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比54.6％減の15.4億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の16.1％→11.1％に大幅低下した。

株探ニュース