スターツ、今期経常は3％減益、前期配当を7円増額・今期は7円増配へ

　スターツコーポレーション <8850> [東証Ｐ] が5月10日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比10.6％増の257億円に伸びたが、23年3月期は前期比3.1％減の250億円に減る見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を66円→73円(前の期は62円)に増額し、今期も前期比7円増の80円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比11.8％増の87.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の11.9％→13.9％に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2022年3月期の個別業績につきましては、スターツプロシード投資法人への賃貸住宅1棟の譲渡及び販売用不動産の引渡しにより、前期と比較いたしまして売上高は3,240百万円増加し20,830百万円、営業利益は849百万円増加し11,156百万円となりました。経常利益は為替差益871百万円の計上等により、1,208百万円増加し11,624百万円となり、税金費用等を加減算いたしました結果、当期純利益は前期と比べて1,184百万円増加し12,093百万円となりました。