■注目銘柄:【売り】ソニーフィナンシャルホールディングス㈱(8729)
ソニー株式会社の子会社で、ソニーグループの保険会社及び銀行を統括する金融持株会社(中間持株会社)。
■注目理由
11月14日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で経常収益△4.6%と減収ながら、経常損益は+28.7%となった。
通期計画に対する進捗率は5年平均の44.9%を上回る52.3%に達しており、好調だ。
一方でチャートを見ると、株価は11月9日の急落以来上昇傾向が続いていたが、12月15日の1939円を天井に下落に転じている。
同社株を12月末に購入し1月末に売却した場合の成績を調べてみたところ、1990年から2016年までで勝率は22.22%、平均損益率は-4.52%となった。
勝率が50%を割り込み、平均損益もマイナスだったことから、同社株は1月株式市場において下がりやすい傾向があると言える。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
今の時期に同社株を購入検討している方は、あらかじめ注意しておく必要があるだろう。
■注目理由
11月14日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で経常収益△4.6%と減収ながら、経常損益は+28.7%となった。
通期計画に対する進捗率は5年平均の44.9%を上回る52.3%に達しており、好調だ。
一方でチャートを見ると、株価は11月9日の急落以来上昇傾向が続いていたが、12月15日の1939円を天井に下落に転じている。
同社株を12月末に購入し1月末に売却した場合の成績を調べてみたところ、1990年から2016年までで勝率は22.22%、平均損益率は-4.52%となった。
勝率が50%を割り込み、平均損益もマイナスだったことから、同社株は1月株式市場において下がりやすい傾向があると言える。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
今の時期に同社株を購入検討している方は、あらかじめ注意しておく必要があるだろう。