8604  東証プライム

野村ホールディングス

4046
お気に入り
レポート銘柄

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(12/12)

年高値
1,308.0
+29.0(+2.26%)
売り

目標株価

1,212

あなたの予想

未投稿

野村ホールディングスのニュース

野村ホールディングスのニュース一覧

今週の【早わかり株式市況】3週続伸、FOMC無風通過もオラクル急落で波乱含み

配信元:株探
投稿:2025/12/13 06:40

■今週の相場ポイント
 1.日経平均は3週続伸、一時5万円割れ場面も
 2.週前半は様子見ムード続く、FOMCなど控え
 3.米利下げ決定、パウエル氏会見はハト派的
 4.SBG大幅安で波乱含み、オラクル急落で
 5.下値では押し目買い、バリュー株にも物色

■週間 市場概況
 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比344円(0.68%)高の5万0836円と、3週連続で上昇した。

 今週は、週前半は様子見ムードの強い地合いが続いた。その後に一時波乱含みの地合いとなり、日経平均は瞬間的に5万円大台を下回る場面もあったが、下値では押し目買いニーズが強く底堅さを発揮。TOPIXは最高値を更新した。

 週明け8日(月)の日経平均は小幅に上昇。米利下げ観測が追い風の一方、国内長期金利上昇の向かい風が意識され方向感に欠ける展開に。売り買い交錯も取引終盤はプラス圏に浮上して着地した。9日(火)も小幅高。引き続き様子見ムードが強く、持ち高調整の売りが広範囲の銘柄に及んだが、指数寄与度の高い値がさ株が買われ全体を支えた。10日(水)は小幅安。日本時間翌未明に判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果と、その後のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控え、買い手控え感が強まった。週末のメジャーSQをにらんだ海外筋による先物への売り買いも影響し、日経平均は終始不安定な値動きとなった。注目されたFOMCでは事前の予想通り、3会合連続の利下げが決まった。パウエル氏の会見もハト派的との受け止めが広がり、10日の米国株市場は上昇。11日(木)の東京市場もこの流れを引き継ぐかに思われたが、逆に大きく値下がりした。米取引時間終了後に決算を発表したオラクルが時間外で急落し、これを横目にリスク回避ムードが高まった。特に、オラクルとAIデータセンター整備計画で連携するソフトバンクグループ <9984> [東証P]が大幅安となり、全体の下げを主導した。12日(金)は大幅反発。前日の反動で買い戻しの動きが広がった。バリュー株にも投資資金が流入し、TOPIXは史上最高値を更新した。

■来週のポイント
 来週は米利下げの通過後、全体相場が上昇するなかでやや警戒感が高まっているAI・半導体関連の動向が注目されそうだ。また、国内では19日に予定されている日銀政策決定会合で利上げが確実視されており、金融市場を始め影響を確認したい。

 重要イベントとしては、国内では前述の日銀会合のほか、15日朝に発表される日銀短観、17日朝に発表される10月機械受注、19日朝に発表される11月全国消費者物価指数が注目される。海外では15日に発表される中国11月の工業生産と小売売上高、16日に発表される米国11月雇用統計と米国10月小売売上高、18日に発表される米国11月消費者物価指数、19日に発表される米国11月の個人所得と個人消費支出に注視が必要だろう。

■日々の動き(12月8日~12月12日)

【↑】  12月 8日(月)―― 反発、不安定な値動きも終盤買い直される
 日経平均 50581.94(  +90.07)  売買高19億5404万株 売買代金 5兆191億円

【↑】  12月 9日(火)―― 続伸、方向感欠く展開も半導体関連が買われる
 日経平均 50655.10(  +73.16)  売買高20億4509万株 売買代金 4兆8935億円

【↓】  12月10日(水)―― 3日ぶり反落、FOMC控え荒い値動きに
 日経平均 50602.80(  -52.30)  売買高22億4943万株 売買代金 5兆6697億円

【↓】  12月11日(木)―― 続落、FOMC無難通過も先物売りに押される
 日経平均 50148.82( -453.98)  売買高20億933万株 売買代金 5兆3942億円

【↑】  12月12日(金)―― 3日ぶり反発、米株高を受け銀行株などが買われる
 日経平均 50836.55( +687.73)  売買高22億3505万株 売買代金 6兆4264億円


■セクター・トレンド
 (1)全33業種中、28業種が上昇
 (2)値上がり率トップは野村 <8604> など証券。金融株はソニーFG <8729> など保険、クレセゾン <8253> などその他金融も大幅高
 (3)円安進行でいすゞ <7202> など自動車が高い。輸出株はパナHD <6752> など電機も堅調だがテルモ <4543> など精密機器は売られた
 (4)内需株は住友不 <8830> など不動産、大成建 <1801> など建設、住友倉 <9303> など倉庫・運輸が買われた
 (5)住友商 <8053> など大手商社、DOWA <5714> など非鉄、ENEOS <5020> など石油といった資源株も高い
 (6)値下がり率トップは任天堂 <7974> などその他製品

■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
 1(5) フィジカルAI
 2(12) ロボット
 3(7) 防衛
 4(1) 地方銀行
 5(6) 半導体
 ※カッコは前週の順位

株探ニュース
配信元: 株探

野村ホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?

野村ホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

野村ホールディングスの株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する