アイフル:16年3月期1Qの連結経常利益は前年同期比0.4%増だが…
【似たチャート形は488回中、334回も値下がりした】
前日比で、株価は3.16%も上昇。本ケースのような値動きをしたサンプルを15年分、集計したところ、日中に株価が下落した確率が68.44%と高い水準でした。今後の調整に注意しましょう。
【アイフルとは?】
消費者金融大手で、全国に店舗展開している。
16年3月期1Qの連結経常利益は前年同期比0.4%増と微増。この結果を踏まえ、直近は堅調な推移が続いています。
一方、直近の相場全体の暴落を踏まえ、同社株が利益確定の材料として売られる危険性があります。また、統計的にも売りに優位なチャート形ですので、安易に飛びつくのは危険な状況だと言えるでしょう。
【注目ポイント:前日比で3.16%の上昇】
前日比は+3.16%と、過剰な上昇となりました。急激に上昇したため、本日以降は売りが強まることが予想されます。統計的にも短期的に売りが優勢。似たような値動きをしたサンプルは1度あたり、平均で株価が2.03%下がりました。
【同じような値動きパターンは488回もあった】
似た値動きが起きた回数:488回
→そのうち、値上がりした回数:154回
→そのうち、値下がりした回数:334回
→1度あたりの平均株価変動率:-2.03%
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