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アイフルのニュース
<株式トピックス>=アイフル異彩の大活況の背景
2日の東京株式市場でアイフル<8515.T>が記録的な大活況をみせた。売買代金は、2188億円と、2位トヨタ自動車<7203.T>の614億円を大きく引き離して断然トップとなった。株価は一時、前日比69円高の705円まで買い進まれ、終値は同47円高の683円の大幅反発となった。
1日には、麻生財務・金融相の「貸金業の規制緩和について政府として直ちに検討している段階ではない」との閣議後記者会見での発言内容が伝わり、同社株をはじめ関連銘柄の反落につながったが、規制緩和の方向性自体は逆に肯定されたという見方もでき、押し目は買い場となるとの指摘も根強かった。
同社は独立系ながら銀行団などからの経営支援を確保、10日に事業再生期間中の最終弁済を履行し、同時点での残存債務については、既に金融支援の継続が複数の銀行と大筋合意に至っていることも買い方の根拠だ。また、8月7日に入れ替え銘柄の発表が予定される「JPX日経インデックス400」で、同社株は新規採用される可能性が指摘されており、これも短期資金を引き込む思惑材料のひとつとなっている。
さらに、2日付の日本経済新聞が、中国の上海政府が「中国(上海)自由貿易試験区」での規制緩和を実施し、外国資本によるノンバンクへの投資規制をなくし、設立を原則自由化することなどを決めたと報じたことも買い刺激材料となったようだ。
なお、6月27日申し込み現在の東証信用倍率は2.21倍と、比較的拮抗している。今後は、13年5月につけた高値829円の突破が焦点となってくる。
市場関係者からは「上昇相場がスタートした4月半ばの300円水準に比べて、すでに株価は2倍を超えている。ただ、その間の上昇が5日移動平均線を下支えにたようなジリ高歩調となっていることから、買い安心感もあるようだ。また、100株単位で最低売買金額が6万円台で個人投資家が参加しやすいということもあるようだ」としている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
1日には、麻生財務・金融相の「貸金業の規制緩和について政府として直ちに検討している段階ではない」との閣議後記者会見での発言内容が伝わり、同社株をはじめ関連銘柄の反落につながったが、規制緩和の方向性自体は逆に肯定されたという見方もでき、押し目は買い場となるとの指摘も根強かった。
同社は独立系ながら銀行団などからの経営支援を確保、10日に事業再生期間中の最終弁済を履行し、同時点での残存債務については、既に金融支援の継続が複数の銀行と大筋合意に至っていることも買い方の根拠だ。また、8月7日に入れ替え銘柄の発表が予定される「JPX日経インデックス400」で、同社株は新規採用される可能性が指摘されており、これも短期資金を引き込む思惑材料のひとつとなっている。
さらに、2日付の日本経済新聞が、中国の上海政府が「中国(上海)自由貿易試験区」での規制緩和を実施し、外国資本によるノンバンクへの投資規制をなくし、設立を原則自由化することなどを決めたと報じたことも買い刺激材料となったようだ。
なお、6月27日申し込み現在の東証信用倍率は2.21倍と、比較的拮抗している。今後は、13年5月につけた高値829円の突破が焦点となってくる。
市場関係者からは「上昇相場がスタートした4月半ばの300円水準に比べて、すでに株価は2倍を超えている。ただ、その間の上昇が5日移動平均線を下支えにたようなジリ高歩調となっていることから、買い安心感もあるようだ。また、100株単位で最低売買金額が6万円台で個人投資家が参加しやすいということもあるようだ」としている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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