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*14:23JST Jトラスト---2Qは大幅増収、日本・韓国及びモンゴル・東南アジアの各金融事業がいずれも順調
Jトラスト<8508>は10日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。営業収益が前年同期比59.3%増の536.49億円、営業利益が同34.7%減の86.05億円、税引前利益が同35.5%減の102.84億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同22.7%増の160.31億円となった。
日本金融事業の営業収益は前年同期比30.9%増の68.20億円、セグメント利益は同8.3%増の22.71億円となった。前第2四半期連結会計期間に損益上連結対象としたJトラストグローバル証券やNexus Cardの業績が期初から寄与したことや、Nexus Cardにおける割賦取扱高の増加に伴い、証券業務やクレジット・信販業務に係る役務収益等が増加した。また、日本保証とパルティール債権回収の好調が増益要因となった。
韓国及びモンゴル金融事業の営業収益は前年同期比48.1%増の228.82億円、セグメント損失は11.96億円(前年同期は124.67億円の利益)となった。前第2四半期連結会計期間に損益上連結対象としたJT親愛貯蓄銀行の業績が期初から寄与したことや、銀行業における貸出金残高の増加により貯蓄銀行業務における利息収益が増加したが、韓国銀行による基準金利の段階的引き上げにより預金金利の上昇や、貸倒引当金(損失評価引当金)繰入額が増加したことなどにより、セグメント損失となった。ただし、会社側が期初に見込んでいたほどの損失額とはなっておらず、会社側は年度後半からの回復を見込んでいる。また、前期には負ののれん97.19億円を計上したが、今期はそれが剥落した。
東南アジア金融事業の営業収益は前年同期比40.5%増の175.75億円、セグメント利益は同160.3%増の6.20億円となった。銀行業における貸出金や保有有価証券の増加に伴う利息収益の増加があった。
不動産事業の営業収益は63.00億円(前年同期は4.61億円)、セグメント利益は93.08億円(同0.45億円の損失)となった。2023年2月からグローベルス社が、2023年5月からライブレント社が、それぞれ子会社となったことや、Jグランドにおいて、不動産の販売が本格化したことが増収要因となった。またミライノベート社の吸収合併に伴い負ののれん発生益93.28億円を計上した。
投資事業の営業収益は前年同期比35.4%減の1.04億円、セグメント損失は9.60億円(前年同期は6.55億円の損失)となった。
その他の事業の営業収益は前年同期比10.7%増の2.89億円、セグメント利益は同215.7%増の0.65億円となった。
2023年12月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比43.2%増の1,180.00億円、営業利益が同27.1%減の105.00億円、税引前利益が同26.5%減の125.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同30.6%増の165.00億円とする、8月8日に発表した上方修正の計画を据え置いている。
<YI>
日本金融事業の営業収益は前年同期比30.9%増の68.20億円、セグメント利益は同8.3%増の22.71億円となった。前第2四半期連結会計期間に損益上連結対象としたJトラストグローバル証券やNexus Cardの業績が期初から寄与したことや、Nexus Cardにおける割賦取扱高の増加に伴い、証券業務やクレジット・信販業務に係る役務収益等が増加した。また、日本保証とパルティール債権回収の好調が増益要因となった。
韓国及びモンゴル金融事業の営業収益は前年同期比48.1%増の228.82億円、セグメント損失は11.96億円(前年同期は124.67億円の利益)となった。前第2四半期連結会計期間に損益上連結対象としたJT親愛貯蓄銀行の業績が期初から寄与したことや、銀行業における貸出金残高の増加により貯蓄銀行業務における利息収益が増加したが、韓国銀行による基準金利の段階的引き上げにより預金金利の上昇や、貸倒引当金(損失評価引当金)繰入額が増加したことなどにより、セグメント損失となった。ただし、会社側が期初に見込んでいたほどの損失額とはなっておらず、会社側は年度後半からの回復を見込んでいる。また、前期には負ののれん97.19億円を計上したが、今期はそれが剥落した。
東南アジア金融事業の営業収益は前年同期比40.5%増の175.75億円、セグメント利益は同160.3%増の6.20億円となった。銀行業における貸出金や保有有価証券の増加に伴う利息収益の増加があった。
不動産事業の営業収益は63.00億円(前年同期は4.61億円)、セグメント利益は93.08億円(同0.45億円の損失)となった。2023年2月からグローベルス社が、2023年5月からライブレント社が、それぞれ子会社となったことや、Jグランドにおいて、不動産の販売が本格化したことが増収要因となった。またミライノベート社の吸収合併に伴い負ののれん発生益93.28億円を計上した。
投資事業の営業収益は前年同期比35.4%減の1.04億円、セグメント損失は9.60億円(前年同期は6.55億円の損失)となった。
その他の事業の営業収益は前年同期比10.7%増の2.89億円、セグメント利益は同215.7%増の0.65億円となった。
2023年12月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比43.2%増の1,180.00億円、営業利益が同27.1%減の105.00億円、税引前利益が同26.5%減の125.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同30.6%増の165.00億円とする、8月8日に発表した上方修正の計画を据え置いている。
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