筑邦銀、前期経常を一転37％増益に上方修正

　筑邦銀行 <8398> [福証] が4月26日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の9.8億円→17.4億円(前の期は12.7億円)に76.6％上方修正し、一転して36.6％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.5億円→11億円(前年同期は4.1億円)に3.1倍増額し、一転して2.6倍増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、投資信託解約益を計上するなど有価証券利息が予想を上回ったことに加えて、与信関係費用が予想を下回ったことなどから、前回予想を上回る見通しとなりました。　なお、連結業績予想の修正は、主に単体業績予想の修正によるものです。※本資料に記載されている予想数値は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は今後の様々な要因により大きく異なる可能性があります。