紀陽銀、前期経常を一転19％増益に上方修正

　紀陽銀行 <8370> [東証Ｐ] が4月25日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の182億円→242億円(前の期は204億円)に33.0％上方修正し、一転して18.5％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の44.8億円→104億円(前年同期は101億円)に2.3倍増額し、一転して2.9％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、貸出金利息や役務取引等利益が当初予想を上回る見込みであることや、与信コストや経費が当初予想を下回る見込みであることなどから、個別業績予想を上方修正いたします。　連結業績予想の修正は、主として個別業績予想の修正によるものであります。※本資料の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。