群馬銀、今期経常を15％下方修正

　群馬銀行 <8334> が3月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の415億円→352億円(前期は424億円)に15.2％下方修正し、減益率が2.1％減→17.0％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の161億円→98.1億円(前年同期は132億円)に39.1％減額し、一転して25.7％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　銀行単体において、大口先の突発破綻や債務者区分のランクダウンにより、与信費用が予想を上回る見込みであることから、2019年3月期通期の業績予想について、前回発表予想を下方修正するものです。