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あおぞら銀行のニュース
あおぞら銀行 <8304> [東証P] が1月27日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の495億円→100億円(前期は462億円)に79.8%下方修正し、一転して78.4%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の290億円の黒字→104億円の赤字(前年同期は197億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
今年度期初からの米国金利の急上昇により外国債券を中心に発生した評価損については、今年度を通じてヘッジ取引等によるリスクコントロールを進め、現時点における評価損は減少傾向にあり、また今後の評価損拡大リスクは限定的な状況となっています。今般、今後の有価証券ポートフォリオ運営の柔軟性を確保し、来年度以降の次期中期経営計画における期間損益の改善を図るため、この評価損の一部につき、今期において一括処理を行うことといたしました。これに伴い、マーケット関連業務の収益が期初計画を大幅に下回る見込みとなることから、連結および個別の業績予想を下方修正するものです。 2023年3月末の連結自己資本比率(国内基準)は、現中期経営計画の目標である9%以上を維持する見込みです。 また、個別業績予想については、2022年10月25日に「当行連結子会社の増資引受け、ならびに当行個別決算における関係会社株式評価損の計上に関するお知らせ」にて公表いたしました、GMOあおぞらネット銀行株式にかかる関係会社株式評価損の計上(第2四半期個別決算において特別損失99億円を計上済)の影響を含んでおります。 なお、2023年3月期第3四半期連結決算は2023年2月3日に公表予定ですが、第3四半期(10-12月)において上記有価証券ポートフォリオの処理を開始したことから、2023年3月期第3四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益は157億円(第3四半期連結会計期間では3億円)を見込んでおります。 本件処理により、現状の有価証券ポートフォリオを前提とした有価証券評価損益(ヘッジ考慮後)は、次期中期経営計画の最終年度である2025年度には約△240億円となる見込みです(2022年9月末は△807億円、同12月末は約△700億円)。また、本件処理後の次期中期経営計画期間中のマーケット部門における資金運用損益は、2023年度は△60億円、2025年度はゼロとなることを見込んでおります。 (注)上記はいずれも、現時点の市場環境に基づく試算値。 次期中期経営計画(2023年5月公表予定)においては、あおぞら型投資銀行ビジネスを中心とした注力分野へのリソースシフト、有価証券ポートフォリオ運用の収益改善、人的資本への積極投資により、業績の安定的かつ確実な成長実現を目指してまいります。(ご参考) 2023年3月期配当予想について 当行は、配当性向を50%とし、四半期毎に業績を踏まえて柔軟に対応することとしております。 今般、通期業績予想を修正いたしましたが、1株当たりの年間配当の予想額の修正は行いません。※剰余金の配当(第3四半期配当)の実施については、2023 年 2月 3 日に公表予定です。以 上
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の290億円の黒字→104億円の赤字(前年同期は197億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
今年度期初からの米国金利の急上昇により外国債券を中心に発生した評価損については、今年度を通じてヘッジ取引等によるリスクコントロールを進め、現時点における評価損は減少傾向にあり、また今後の評価損拡大リスクは限定的な状況となっています。今般、今後の有価証券ポートフォリオ運営の柔軟性を確保し、来年度以降の次期中期経営計画における期間損益の改善を図るため、この評価損の一部につき、今期において一括処理を行うことといたしました。これに伴い、マーケット関連業務の収益が期初計画を大幅に下回る見込みとなることから、連結および個別の業績予想を下方修正するものです。 2023年3月末の連結自己資本比率(国内基準)は、現中期経営計画の目標である9%以上を維持する見込みです。 また、個別業績予想については、2022年10月25日に「当行連結子会社の増資引受け、ならびに当行個別決算における関係会社株式評価損の計上に関するお知らせ」にて公表いたしました、GMOあおぞらネット銀行株式にかかる関係会社株式評価損の計上(第2四半期個別決算において特別損失99億円を計上済)の影響を含んでおります。 なお、2023年3月期第3四半期連結決算は2023年2月3日に公表予定ですが、第3四半期(10-12月)において上記有価証券ポートフォリオの処理を開始したことから、2023年3月期第3四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益は157億円(第3四半期連結会計期間では3億円)を見込んでおります。 本件処理により、現状の有価証券ポートフォリオを前提とした有価証券評価損益(ヘッジ考慮後)は、次期中期経営計画の最終年度である2025年度には約△240億円となる見込みです(2022年9月末は△807億円、同12月末は約△700億円)。また、本件処理後の次期中期経営計画期間中のマーケット部門における資金運用損益は、2023年度は△60億円、2025年度はゼロとなることを見込んでおります。 (注)上記はいずれも、現時点の市場環境に基づく試算値。 次期中期経営計画(2023年5月公表予定)においては、あおぞら型投資銀行ビジネスを中心とした注力分野へのリソースシフト、有価証券ポートフォリオ運用の収益改善、人的資本への積極投資により、業績の安定的かつ確実な成長実現を目指してまいります。(ご参考) 2023年3月期配当予想について 当行は、配当性向を50%とし、四半期毎に業績を踏まえて柔軟に対応することとしております。 今般、通期業績予想を修正いたしましたが、1株当たりの年間配当の予想額の修正は行いません。※剰余金の配当(第3四半期配当)の実施については、2023 年 2月 3 日に公表予定です。以 上
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