決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 伊藤忠、日本ライフＬ、アイスタイル (5月2日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の5月1日から2日の決算発表を経て7日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　太陽ＨＤ <4626>
　18年3月期の連結経常利益は前の期比21.7％増の111億円に伸びたが、19年3月期は前期比14.3％減の96億円に減る見通しとなった。

▲No.5　ＴＯＡ <6809>
　18年3月期の連結経常利益は前の期比17.1％増の35.6億円に伸びたが、19年3月期は前期比1.7％減の35億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7575> 日本ライフＬ 　東１ 　 -13.53 　　5/ 2　本決算　　　　7.01
<7947> エフピコ 　　　東１　　 -6.98 　　5/ 2　本決算　　　　9.24
<4626> 太陽ＨＤ 　　　東１　　 -5.47 　　5/ 2　本決算　　　-14.28
<9746> ＴＫＣ 　　　　東１　　 -5.45 　　5/ 2　　上期　　　　2.44
<6809> ＴＯＡ 　　　　東１　　 -5.13 　　5/ 2　本決算　　　 -1.71

<8001> 伊藤忠 　　　　東１　　 -4.70 　　5/ 2　本決算　　　　　－
<3660> アイスタイル 　東１　　 -4.64 　　5/ 2　　　3Q　　　 62.97
<9757> 船井総研ＨＤ 　東１　　 -4.61 　　5/ 2　　　1Q　　　-14.20
<8255> アクシアル 　　東１　　 -3.39 　　5/ 2　本決算　　　 -0.05

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース