大和は反発、１６年２月期営業増益見込み前期末は復配

　大和<8247.T>は反発。１３日取引終了後に発表した１６年２月期の連結業績は、売上高は４９５億円（前期比０．３％増）、営業利益は８億８０００万円（同０．４％増）と小幅ながら増収増益を予想した。
　北陸新幹線開業効果で来店客増加を見込み、引き続き構造改革を進めることで収益力を強化する。最終利益が３億円（同７２．１％減）と大幅減益になるのは、前期に固定資産に関連する多額の特別利益を計上したため。。
　なお、１５年２月期は売上高４９３億４０００万円（前の期比２．２％減）、営業利益８億７６００万円（同３３．６％増）、最終利益１０億７５００万円（同４．７倍）と減収ながら大幅増益を達成し、期末３円の復配を決めている。

大和の株価は１１時２３分現在２４５円（△７円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）