青山商が反発、カジュアル好調による１６年３月期営業利益２１０億円への上方修正を好感

　青山商事＜8219.T＞が反発、一時前営業日比１８５円高の４５２０円まで買われている。同社は２日の取引終了後、１６年３月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の２３７２億円から２３７０億円（前期比６．９％増）へ、営業利益を２０７億円から２１０億円（同１０．４％増）へ、純利益を１２３億円から１２５億円（同２．４％減）へ修正、利益の上方修正を好感している。６月の低気温といった天候不順の影響があるものの、カジュアル事業は予想を大きく上回る見込みで、セール内容の変更などで粗利率も改善している。

青山商の株価は１０時１６分現在４４５５円（△１２０円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）