ヤマナカ、上期経常を2倍上方修正、通期も増額

　ヤマナカ <8190> [名証２] が10月15日大引け後(16:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の1億7000万円の黒字→3億4200万円の黒字(前年同期は600万円の赤字)に2.0倍上方修正した。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の5億2000万円→6億4000万円(前期は2億2300万円)に23.1％上方修正し、増益率が2.3倍→2.9倍に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期は、売上高に営業収入を加えた営業収益は、既存店売上高が前年同期比100.6％となりましたが、台風や長雨など天候不順等の影響もあり、計画に対しては連結・個別ともに当初予想を若干下回る見込みとなりました。　利益面では、店舗の生産性向上策など構造改革の取り組みにより、人件費などの経費削減が進んだことなどから、営業利益、経常利益、四半期純利益は連結・個別ともに当初予想を上回る見込みとなりました。　通期の業績予想につきましては、当第２四半期の業績見込み及び足元の状況等を勘案し、連結・個別ともに営業収益は当初予想通りとし、営業利益、経常利益、当期純利益は当初予想を上方修正いたします。（注）上記の予想数値は、当社が現時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる場合があります。