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大塚家具のニュース
<動意株・28日>(大引け)=インフォコム、大塚家具、ファルコHDなど
インフォコム<4348.T>=7日ぶり反発。正午ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を690億円から705億円(前期比20.8%増)へ、営業利益を101億円から105億円(同27.9%増)へ、純利益を66億円から67億円(同20.9%増)へ上方修正したことが材料視されている。上期においてネットビジネス事業の電子コミック配信サービスが好調に推移し、下期も好調を継続する見通しであることに加えて、ITサービス事業は、病院向け事業で案件のリードタイムが長期化し、業績の第4四半期偏重が例年以上に強まる見通しであることが要因。また、企業向け事業ではWeb会議やオンラインセミナーなどを活用し、IT需要を取り込み堅調に推移する見通しという。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高332億1300万円(前年同期比20.0%増)、営業利益49億2000万円(同27.4%増)、純利益33億7700万円(同31.1%増)だった。
大塚家具<8186.T>=ストップ高。値幅制限上限の前日比50円高は201円まで上昇する可能性がある。きょう前場取引終了後に発表した21年4月期の業績予想は営業損益が26億円の赤字(前期実績は76億1100万円の赤字)と損失が大幅に縮小する見通しを示した。株価は業績悪を反映して150円近辺で推移するなど低位に放置されていたこともあり、業績改善傾向にあることを好感する買いが集中した。なお、大塚久美子社長が12月1日付で退任することも発表された。後任は三嶋恒夫会長が兼任する。
ファルコホールディングス<4671.T>=急動意。27日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を190億円~200億円から204億円(前年同期比7.0%減)へ、営業損益を1億円の赤字~3億円の黒字から7億円の黒字(同2.6%増)へ上振れたようだと発表しており、一転して営業増益で着地したことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の影響による受託検体数や処方せん枚数の減少が緩やかになりつつあることに加えて、臨床検査事業・調剤薬局事業の全社的な固定費の削減の取り組みなどが寄与した。
長大<9624.T>=大幅続伸。27日の取引終了後、集計中の20年9月期連結業績について、売上高が308億2000万円から309億5000万円(前期比6.7%増)へ、営業利益が25億円から30億8000万円(同6.1%増)へ、純利益が15億円から20億円(同7.7%増)へ上振れ、減益予想から一転して増益で着地したようだと発表したことが好感されている。基礎地盤コンサルタンツなどグループ会社の受注が増加したことに加えて、業務遂行における効率化を図ったことや、人員増強などの施策が今期にずれ込み人件費・経費が想定を下回ったことなどが要因としている。なお、業績上振れに伴い、従来43円を予定していた期末一括配当を57円に引き上げるとあわせて発表した。
エクセディ<7278.T>=大底圏離脱の動き。同社は自動車のクラッチ大手だが、中国経済が回復色を強めるなか収益見通しが改善している。27日取引終了後、21年3月期業績予想の修正を発表、最終損益は10億円の赤字から一転25億円の黒字(前期実績は94億9200万円)に上方修正した。未定だった配当は60円(前期実績は90円)としたが、業績の落ち込みが想定よりも大幅に縮小したことが好感された。株価はここ10年来の底値圏にあったことでリバウンド期待の買いを誘導している。
シマノ<7309.T>=大きく上放れ。自転車部品の大手で、新型コロナウイルス感染拡大を背景に“3密”を避ける移動手段として自転車へのニーズが高まるなか収益環境に追い風が吹いている。同社は27日取引終了後に20年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の635億円から770億円(前期比13%増)に大幅増額修正しており。これを評価する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
大塚家具<8186.T>=ストップ高。値幅制限上限の前日比50円高は201円まで上昇する可能性がある。きょう前場取引終了後に発表した21年4月期の業績予想は営業損益が26億円の赤字(前期実績は76億1100万円の赤字)と損失が大幅に縮小する見通しを示した。株価は業績悪を反映して150円近辺で推移するなど低位に放置されていたこともあり、業績改善傾向にあることを好感する買いが集中した。なお、大塚久美子社長が12月1日付で退任することも発表された。後任は三嶋恒夫会長が兼任する。
ファルコホールディングス<4671.T>=急動意。27日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を190億円~200億円から204億円(前年同期比7.0%減)へ、営業損益を1億円の赤字~3億円の黒字から7億円の黒字(同2.6%増)へ上振れたようだと発表しており、一転して営業増益で着地したことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の影響による受託検体数や処方せん枚数の減少が緩やかになりつつあることに加えて、臨床検査事業・調剤薬局事業の全社的な固定費の削減の取り組みなどが寄与した。
長大<9624.T>=大幅続伸。27日の取引終了後、集計中の20年9月期連結業績について、売上高が308億2000万円から309億5000万円(前期比6.7%増)へ、営業利益が25億円から30億8000万円(同6.1%増)へ、純利益が15億円から20億円(同7.7%増)へ上振れ、減益予想から一転して増益で着地したようだと発表したことが好感されている。基礎地盤コンサルタンツなどグループ会社の受注が増加したことに加えて、業務遂行における効率化を図ったことや、人員増強などの施策が今期にずれ込み人件費・経費が想定を下回ったことなどが要因としている。なお、業績上振れに伴い、従来43円を予定していた期末一括配当を57円に引き上げるとあわせて発表した。
エクセディ<7278.T>=大底圏離脱の動き。同社は自動車のクラッチ大手だが、中国経済が回復色を強めるなか収益見通しが改善している。27日取引終了後、21年3月期業績予想の修正を発表、最終損益は10億円の赤字から一転25億円の黒字(前期実績は94億9200万円)に上方修正した。未定だった配当は60円(前期実績は90円)としたが、業績の落ち込みが想定よりも大幅に縮小したことが好感された。株価はここ10年来の底値圏にあったことでリバウンド期待の買いを誘導している。
シマノ<7309.T>=大きく上放れ。自転車部品の大手で、新型コロナウイルス感染拡大を背景に“3密”を避ける移動手段として自転車へのニーズが高まるなか収益環境に追い風が吹いている。同社は27日取引終了後に20年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の635億円から770億円(前期比13%増)に大幅増額修正しており。これを評価する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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