チヨダ、今期経常を23％下方修正

　チヨダ <8185> が1月11日大引け後(16:00)に決算を発表。19年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比51.3％減の30.3億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の40.4億円→30.9億円(前期は65.9億円)に23.5％下方修正し、減益率が38.7％減→53.1％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の15.4億円→5.9億円(前年同期は18.1億円)に61.6％減額し、減益率が15.1％減→67.4％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比63.1％減の5.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.3％→1.4％に悪化した。

株探ニュース