ソーダニッカ、上期経常を12％上方修正、通期も増額

　ソーダニッカ <8158> が8月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比16.6％減の3億円に減った。
　しかしながら、併せて4-9月期(上期)の同利益を従来予想の5.1億円→5.7億円(前年同期は5億円)に11.8％上方修正し、増益率が1.4％増→13.3％増に拡大する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の11.9億円→12.5億円(前期は10.7億円)に5.0％上方修正し、増益率が11.0％増→16.6％増に拡大する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.0％→2.0％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第1四半期におきまして、トイレタリー関連商品、炭酸ソーダ等の販売が好調であったこと、また、2021年4月1日付で有限会社野津善助商店の株式を取得し、子会社といたしましたが、企業結合時において負ののれん発生益を計上したことなどにより、第2四半期(累計)及び通期の業績予想を修正いたします。