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加賀電子のニュース
<動意株・9日>(大引け)=加賀電子、サンデンHD、太陽工機など
加賀電子<8154.T>=一時ストップ高し、年初来高値を更新。同社は8日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高561億7400万円(前年同期比7.6%増)、営業利益20億8800万円(同2.7倍)、純利益17億5000万円(同25.3%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。国内外で電子機器向けEMSビジネスが好調だったことに加えて、住宅向け関連商材の販売が伸長したことが寄与した。また、国内のアミューズメント業界向けゲーム機器事業やゴルフ用品販売事業が堅調に推移し、その他事業の採算が改善したことも貢献した。
サンデンホールディングス<6444.T>=急反発。同社は8日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高716億3100万円(前年同期比2.8%増)、営業利益10億5500万円(前年同期9億8400万円の赤字)、最終利益12億8400万円(同21億3100万円の赤字)となり、大幅黒字転換したことが好感されている。欧州やアジア向けにコンプレッサーなど自動車機器が伸長したほか、前期から取り組んできた抜本的構造改革によるコスト削減効果などが利益を押し上げたとしている。
太陽工機<6164.T>=ストップ高し、年初来高値を更新。同社は8日の取引終了後、17年12月期の単独業績予想について、売上高を69億円から72億円(前期比5.8%増)へ、営業利益を8億7000万円から9億6000万円(同19.1%増)へ、純利益を5億7000万円から6億3000万円(同28.8%増)へ上方修正したことが好感されている。国内の産業機械関連企業や自動車関連企業を中心に受注が好調に推移し、6月末受注残高が43億3900万円(前期末比44.8%増)と豊富にあることが要因。また、業績予想の修正に伴い、従来40円を予定していた期末配当を30円増額して70円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されている。
ステラ ケミファ<4109.T>=ストップ高し、年初来高値を更新。同社が8日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を304億7200万円から333億円(前期比11.6%増)へ、営業利益を33億5000万円から47億円(同7.5%増)へ、純利益を24億9700万円から33億円(同16.9%増)へ上方修正したことが好感されている。活況な半導体市場を背景に、半導体液晶部門の出荷が海外向けを中心に好調に推移しているほか、その他の製品群も想定を上回っていることが要因としている。また、光熱費などの経費削減効果も利益増加に寄与する見込みだ。
新電元工業<6844.T>=一時ストップ高し、年初来高値を更新。同社が8日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を895億円から912億円(前期比0.9%増)へ、営業利益を32億円から58億円(同13.7%増)へ、純利益を26億円から48億円(同41.6%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して2ケタ増益予想としたことが好感されている。第1四半期において、アジアの二輪車市場が堅調だったほか、半導体需要が好調に推移したことや、為替が想定よりも円安で推移したことが寄与。また、第2四半期も引き続き底堅い需要が見込めるとして上方修正したという。
ロート製薬<4527.T>=3日ぶりに大幅反発し、年初来高値を更新。同社は8日取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表したが、売上高は358億3700万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は34億3300万円(同54.9%増)、最終利益は22億7500万円(同65.7%増)と好調だった。目薬では高機能眼科用薬「Vロートプレミアム」が好調で収益に貢献。また、スキンケア分野では「肌ラボ白潤プレミアム」や日焼け止め「スキンアクア」などの新製品がインバウンド需要なども取り込み業績に寄与した。株価は前日に下押していたこともあり、好決算を素直に好感する買いが流入している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
サンデンホールディングス<6444.T>=急反発。同社は8日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高716億3100万円(前年同期比2.8%増)、営業利益10億5500万円(前年同期9億8400万円の赤字)、最終利益12億8400万円(同21億3100万円の赤字)となり、大幅黒字転換したことが好感されている。欧州やアジア向けにコンプレッサーなど自動車機器が伸長したほか、前期から取り組んできた抜本的構造改革によるコスト削減効果などが利益を押し上げたとしている。
太陽工機<6164.T>=ストップ高し、年初来高値を更新。同社は8日の取引終了後、17年12月期の単独業績予想について、売上高を69億円から72億円(前期比5.8%増)へ、営業利益を8億7000万円から9億6000万円(同19.1%増)へ、純利益を5億7000万円から6億3000万円(同28.8%増)へ上方修正したことが好感されている。国内の産業機械関連企業や自動車関連企業を中心に受注が好調に推移し、6月末受注残高が43億3900万円(前期末比44.8%増)と豊富にあることが要因。また、業績予想の修正に伴い、従来40円を予定していた期末配当を30円増額して70円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されている。
ステラ ケミファ<4109.T>=ストップ高し、年初来高値を更新。同社が8日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を304億7200万円から333億円(前期比11.6%増)へ、営業利益を33億5000万円から47億円(同7.5%増)へ、純利益を24億9700万円から33億円(同16.9%増)へ上方修正したことが好感されている。活況な半導体市場を背景に、半導体液晶部門の出荷が海外向けを中心に好調に推移しているほか、その他の製品群も想定を上回っていることが要因としている。また、光熱費などの経費削減効果も利益増加に寄与する見込みだ。
新電元工業<6844.T>=一時ストップ高し、年初来高値を更新。同社が8日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を895億円から912億円(前期比0.9%増)へ、営業利益を32億円から58億円(同13.7%増)へ、純利益を26億円から48億円(同41.6%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して2ケタ増益予想としたことが好感されている。第1四半期において、アジアの二輪車市場が堅調だったほか、半導体需要が好調に推移したことや、為替が想定よりも円安で推移したことが寄与。また、第2四半期も引き続き底堅い需要が見込めるとして上方修正したという。
ロート製薬<4527.T>=3日ぶりに大幅反発し、年初来高値を更新。同社は8日取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表したが、売上高は358億3700万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は34億3300万円(同54.9%増)、最終利益は22億7500万円(同65.7%増)と好調だった。目薬では高機能眼科用薬「Vロートプレミアム」が好調で収益に貢献。また、スキンケア分野では「肌ラボ白潤プレミアム」や日焼け止め「スキンアクア」などの新製品がインバウンド需要なども取り込み業績に寄与した。株価は前日に下押していたこともあり、好決算を素直に好感する買いが流入している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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