ラピーヌ、今期営業を一転赤字に下方修正

　ラピーヌ <8143> [東証Ｓ] が10月14日大引け後(17:03)に決算を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結営業損益は1億9300万円の赤字(前年同期は4億6700万円の赤字)に赤字幅が縮小したが､従来の5000万円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億円の黒字→3億円の赤字(前期は9億2800万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結営業損益は1億0700万円の赤字(前年同期は4億6100万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結営業損益は1億1700万円の赤字(前年同期は2億9100万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-32.2％→-15.4％に急改善した。

株探ニュース