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サンリオのニュース
<動意株・15日>(大引け)=sMedio、ロードスター、サンリオなど
sMedio<3913.T>=切り返し急でストップ高。同社は14日取引終了後、新たにグリーントランスフォーメーション(GX)サービス事業を開始すると発表しており、今後の展開が期待されているようだ。新事業では、蓄電池システム及び関連する再生可能エネルギー関連製品をラインアップし、コンサルティングから導入・運用までワンストップで提供する予定だという。また、同日には電力貯蔵システムなどを手掛ける中国企業と戦略的パートナーシップ契約を締結したことも明らかにしている。あわせて、24年12月期通期の連結業績見通しも公表。売上高は前期比10.4%増の8億9800万円、営業損益は4600万円の黒字(前期は4100万円の赤字)を見込んでいる。
ロードスターキャピタル<3482.T>=見直し買いに大幅反発。14日の取引終了後、23年12月期の連結決算とともに、24年12月期の業績と配当予想を開示した。今期の売上高は前期比31.1%増の376億5800万円、最終利益は同41.2%増の68億9500万円を計画する。大幅増益でかつ、前期に続き最高益を更新する見通しを示したほか、年間配当予想は同17円50銭増配の70円としており、見直し買いを集めたようだ。国内の不動産投資市場については空室率や賃料が安定的に推移し、主に国内投資家の需要が高い傾向が続くと想定。不動産保有資産残高の増加による安定的な経営基盤を構築するとともに、アセットマネジメント事業の強化やクラウドファンディング事業の伸長により収益獲得を目指す構え。23年12月期の売上高は前の期比21.5%増の287億2600万円、最終利益は同0.8%増の48億8300万円だった。
サンリオ<8136.T>=上げ足強め3連騰。14日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について売上高を893億円から974億円(前期比34.1%増)へ、営業利益を188億円から268億円(同2.0倍)へ上方修正すると発表。あわせて、ハローキティ50周年記念配当を実施することを明らかにしており、好感した買いが膨らんでいる。国内外の需要が想定を上回ったことが要因。構造改革を通じて営業費用をコントロールしたことで収益性が向上したことも寄与する。配当予想については、期末に普通配当32円50銭とハローキティ50周年記念配当10円を実施するとした。従来の期末配当予想(普通配当22円50銭)から増額する。これにより年間配当は65円(前期35円)となる見込み。同時に株式分割の実施を発表した。3月31日を基準日として1株を3株に分割する。
名村造船所<7014.T>=物色人気集中でストップ高。昨年来高値を更新した。同社は14日取引終了後、24年3月期第3四半期累計(23年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比19.4%増の116億8700万円となり、通期計画の140億円に対する進捗率が83%強に達していることが好感されているようだ。売上高は同4.3%増の969億5500万円で着地。主力の新造船事業が船価の改善や原価の削減などで堅調だったほか、修繕船事業が伸びたことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
ムゲンエステート<3299.T>=ストップ高。同社は首都圏を営業エリアに不動産流動化事業を展開しており、中古不動産を買い取りリフォームして再販するビジネスで高水準の需要をとらえている。14日取引終了後に発表した23年12月期決算は売上高が前の期比65%増の516億4000万円、営業利益が同2倍となる59億3600万円といずれも目覚ましい伸びを示した。また、続く24年12月期も売上高が前期比18%増の608億9600万円、営業利益が同16%増の68億6100万円と2ケタ増収増益を見込んでおり、これが好感されている。また、株主還元にも積極的で前期年間配当を従来計画の53円から10円増額し63円とし、今期については更に5円増配となる68円を計画。これも株高を強く後押しする形となっている。
FRONTEO<2158.T>=もみ合い上放れ。人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業のほか、自然言語解析AIなどで医療分野にも積極展開し業容拡大に取り組んでいる。14日取引終了後、塩野義製薬<4507.T>と認知症・うつ病の診断支援AIプログラム事業に関する戦略的業務提携契約を締結したことを発表、これが株価を刺激する格好となった。また、同日発表した24年3月期第3四半期(23年4~12月)決算は営業損益が6億8000万円の赤字(前年同期は6億3500万円の赤字)だったが、10~12月期でみると1億2200万円の赤字で前年同期の4億1100万円の赤字から大幅な改善をみせている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ロードスターキャピタル<3482.T>=見直し買いに大幅反発。14日の取引終了後、23年12月期の連結決算とともに、24年12月期の業績と配当予想を開示した。今期の売上高は前期比31.1%増の376億5800万円、最終利益は同41.2%増の68億9500万円を計画する。大幅増益でかつ、前期に続き最高益を更新する見通しを示したほか、年間配当予想は同17円50銭増配の70円としており、見直し買いを集めたようだ。国内の不動産投資市場については空室率や賃料が安定的に推移し、主に国内投資家の需要が高い傾向が続くと想定。不動産保有資産残高の増加による安定的な経営基盤を構築するとともに、アセットマネジメント事業の強化やクラウドファンディング事業の伸長により収益獲得を目指す構え。23年12月期の売上高は前の期比21.5%増の287億2600万円、最終利益は同0.8%増の48億8300万円だった。
サンリオ<8136.T>=上げ足強め3連騰。14日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について売上高を893億円から974億円(前期比34.1%増)へ、営業利益を188億円から268億円(同2.0倍)へ上方修正すると発表。あわせて、ハローキティ50周年記念配当を実施することを明らかにしており、好感した買いが膨らんでいる。国内外の需要が想定を上回ったことが要因。構造改革を通じて営業費用をコントロールしたことで収益性が向上したことも寄与する。配当予想については、期末に普通配当32円50銭とハローキティ50周年記念配当10円を実施するとした。従来の期末配当予想(普通配当22円50銭)から増額する。これにより年間配当は65円(前期35円)となる見込み。同時に株式分割の実施を発表した。3月31日を基準日として1株を3株に分割する。
名村造船所<7014.T>=物色人気集中でストップ高。昨年来高値を更新した。同社は14日取引終了後、24年3月期第3四半期累計(23年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比19.4%増の116億8700万円となり、通期計画の140億円に対する進捗率が83%強に達していることが好感されているようだ。売上高は同4.3%増の969億5500万円で着地。主力の新造船事業が船価の改善や原価の削減などで堅調だったほか、修繕船事業が伸びたことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
ムゲンエステート<3299.T>=ストップ高。同社は首都圏を営業エリアに不動産流動化事業を展開しており、中古不動産を買い取りリフォームして再販するビジネスで高水準の需要をとらえている。14日取引終了後に発表した23年12月期決算は売上高が前の期比65%増の516億4000万円、営業利益が同2倍となる59億3600万円といずれも目覚ましい伸びを示した。また、続く24年12月期も売上高が前期比18%増の608億9600万円、営業利益が同16%増の68億6100万円と2ケタ増収増益を見込んでおり、これが好感されている。また、株主還元にも積極的で前期年間配当を従来計画の53円から10円増額し63円とし、今期については更に5円増配となる68円を計画。これも株高を強く後押しする形となっている。
FRONTEO<2158.T>=もみ合い上放れ。人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業のほか、自然言語解析AIなどで医療分野にも積極展開し業容拡大に取り組んでいる。14日取引終了後、塩野義製薬<4507.T>と認知症・うつ病の診断支援AIプログラム事業に関する戦略的業務提携契約を締結したことを発表、これが株価を刺激する格好となった。また、同日発表した24年3月期第3四半期(23年4~12月)決算は営業損益が6億8000万円の赤字(前年同期は6億3500万円の赤字)だったが、10~12月期でみると1億2200万円の赤字で前年同期の4億1100万円の赤字から大幅な改善をみせている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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