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川辺のニュース
川辺<8123>は13日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.5%減の107.86億円、営業損失が2.14億円(前期は4.62億円の損失)、経常損失が1.22億円(同3.81億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が3.65億円(同4.33億円の損失)となった。
身の回り品事業の売上は前年同期比4.0%減となった。まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が断続的に発出された影響と、ギフト需要が高まる第4四半期にオミクロン株感染拡大の影響が出たが、年間を通して新規販路の開拓を行い、新規販路開拓と新規催事の獲得もでき、一定の成果を上げた。主要取引先である百貨店及び直営店に関しては、最大の繁忙期である3月商戦においてオミクロン株拡大の影響をうけ、ギフト需要が低迷し、売上全体を押し上げることができなかった。ハンカチーフについては、オリジナル商品開発販売や新規コンテンツの販売等を積極的に取り組んだが、ギフトニーズの減少がハンカチーフ需要に影響を及ぼしたことに加え、昨年度好調に推移したハンカチーフのカテゴリーに分類されるマスクの売上の減少が大きく影響し、売上は前年比93.2%と厳しい結果となった。スカーフについては、12月の繁忙期も好調に店頭売上を構築でき、1月のクリアランス商戦に関しても順調に推移し、スカーフ・マフラーの売上は前年比119.9%となった。タオル・雑貨は、前半はTV通販・EC事業を中心に売上が伸長したが、来店客数の減少やバッグの在庫処理を行った直営店の不振が大きく影響し、売上は前年比95.3%となった。
フレグランス事業の売上高は前年同期比7.6%減となった。年明け以降のオミクロン株感染拡大の影響を受けたが、年間を通して、主要販路である百貨店及び直営店販路に於いて、新規取扱いブランドが好調に推移し大きく売上を伸長させた。しかし売上構成比の高いホールセール事業に於いて厳しい状況が続いた。
全事業全体として、本年度も新型コロナウイルス感染症再拡大による影響を受け、大変厳しい状況であり、売上は減収となったが、売上総利益、販売管理費、営業利益、経常利益は、大幅に改善することができた。また、下期だけで見ると本業力と言われる営業利益段階で黒字に転換することができ、翌期に繋がる成果となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比19.4%増の128.80億円、営業利益が1.10億円、経常利益が1.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.82億円を見込んでいる。
<ST>
身の回り品事業の売上は前年同期比4.0%減となった。まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が断続的に発出された影響と、ギフト需要が高まる第4四半期にオミクロン株感染拡大の影響が出たが、年間を通して新規販路の開拓を行い、新規販路開拓と新規催事の獲得もでき、一定の成果を上げた。主要取引先である百貨店及び直営店に関しては、最大の繁忙期である3月商戦においてオミクロン株拡大の影響をうけ、ギフト需要が低迷し、売上全体を押し上げることができなかった。ハンカチーフについては、オリジナル商品開発販売や新規コンテンツの販売等を積極的に取り組んだが、ギフトニーズの減少がハンカチーフ需要に影響を及ぼしたことに加え、昨年度好調に推移したハンカチーフのカテゴリーに分類されるマスクの売上の減少が大きく影響し、売上は前年比93.2%と厳しい結果となった。スカーフについては、12月の繁忙期も好調に店頭売上を構築でき、1月のクリアランス商戦に関しても順調に推移し、スカーフ・マフラーの売上は前年比119.9%となった。タオル・雑貨は、前半はTV通販・EC事業を中心に売上が伸長したが、来店客数の減少やバッグの在庫処理を行った直営店の不振が大きく影響し、売上は前年比95.3%となった。
フレグランス事業の売上高は前年同期比7.6%減となった。年明け以降のオミクロン株感染拡大の影響を受けたが、年間を通して、主要販路である百貨店及び直営店販路に於いて、新規取扱いブランドが好調に推移し大きく売上を伸長させた。しかし売上構成比の高いホールセール事業に於いて厳しい状況が続いた。
全事業全体として、本年度も新型コロナウイルス感染症再拡大による影響を受け、大変厳しい状況であり、売上は減収となったが、売上総利益、販売管理費、営業利益、経常利益は、大幅に改善することができた。また、下期だけで見ると本業力と言われる営業利益段階で黒字に転換することができ、翌期に繋がる成果となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比19.4%増の128.80億円、営業利益が1.10億円、経常利益が1.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.82億円を見込んでいる。
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