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三栄コーポレーションのニュース
*18:06JST 三栄コーポレーション---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、通期連結業績予想の上方修正および期末配当金の増配を発表
三栄コーポレーション<8119>は31日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比34.4%増の111.98億円、営業利益が7.69億円(前年同期は0.03億円の損失)、経常利益が同536.5%増の8.35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同253.5%増の8.40億円となった。
家具家庭用品事業の売上高は前年同期比24.9%増の49.66億円となった。OEM事業では、欧州景気低迷の影響が前期から引き続いているものの、巣ごもり需要の反動からの減少も一服し、受注状況が改善したことなどから、前年同期比増加となった。ブランド事業においては、「MINT(ミント)」などの家具・インテリアのネットショップの売り上げが、新商品が好調に推移したことを主因に、前年同期比増加した。セグメント利益については、売上総利益率の改善や販管費の減少により、同3.02億円増の3.90億円となった。
服飾雑貨事業の売上高は同61.4%増の48.23億円となった。いまだ旺盛なインバウンド需要や外出・旅行需要を背景に、関連商材の売り上げが大幅に増加しており、セグメント全体で前年同期比伸長した。ブランド事業では、ベルギーのプレミアム・カジュアルバッグブランド「Kipling(キプリング)」を販売するL&Sコーポレーションが増収となり、環境関連商材を取り扱う「Our EARTH Project」などのサステナブルビジネスにおいても、オリジナルブランド「uF」の発売や無水染色技術「e.dye」を含めた生地ビジネスで売り上げを積み上げている。一方、国内外のフットウェアの取扱いを中心にセレクトショップを運営するベネクシーは、屋号変更および新ブランドの開発・取込を進める事業再編の途上にあり、前年同期比減少となった。セグメント利益については、売上高の増加に加え、店舗経費の縮減や在庫適正化など採算性向上も進み、同4.39億円増の5.64億円となった。
家電事業の売上高は同4.0%増の9.24億円となった。OEM事業では、海外販売の伸び悩みなどにより、前年同期比減少となった。ブランド事業においては、「Vitantonio」のヨーグルトメーカーや「mod's hair」のドライヤーなど、調理家電・理美容家電ともに売り上げが堅調に推移し、前年同期比増加となった。セグメント損益については、販管費の微増を主因に、0.54億円の損失(前年同期は0.36億円の損失)となった。
2025年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比6.3%増の390.00億円、営業利益が同20.3%増(前回予想比64.7%増)の14.00億円、経常利益が同20.2%増(同66.7%増)の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同67.2%増(同100.0%増)の9.00億円としている。
また同日、2025年3月期の期末配当金について、1株当たり配当金を前回予想から36.00円増配の76.00円とすることを発表した。これにより年間配当金は116.00円となる予定。
<NH>
家具家庭用品事業の売上高は前年同期比24.9%増の49.66億円となった。OEM事業では、欧州景気低迷の影響が前期から引き続いているものの、巣ごもり需要の反動からの減少も一服し、受注状況が改善したことなどから、前年同期比増加となった。ブランド事業においては、「MINT(ミント)」などの家具・インテリアのネットショップの売り上げが、新商品が好調に推移したことを主因に、前年同期比増加した。セグメント利益については、売上総利益率の改善や販管費の減少により、同3.02億円増の3.90億円となった。
服飾雑貨事業の売上高は同61.4%増の48.23億円となった。いまだ旺盛なインバウンド需要や外出・旅行需要を背景に、関連商材の売り上げが大幅に増加しており、セグメント全体で前年同期比伸長した。ブランド事業では、ベルギーのプレミアム・カジュアルバッグブランド「Kipling(キプリング)」を販売するL&Sコーポレーションが増収となり、環境関連商材を取り扱う「Our EARTH Project」などのサステナブルビジネスにおいても、オリジナルブランド「uF」の発売や無水染色技術「e.dye」を含めた生地ビジネスで売り上げを積み上げている。一方、国内外のフットウェアの取扱いを中心にセレクトショップを運営するベネクシーは、屋号変更および新ブランドの開発・取込を進める事業再編の途上にあり、前年同期比減少となった。セグメント利益については、売上高の増加に加え、店舗経費の縮減や在庫適正化など採算性向上も進み、同4.39億円増の5.64億円となった。
家電事業の売上高は同4.0%増の9.24億円となった。OEM事業では、海外販売の伸び悩みなどにより、前年同期比減少となった。ブランド事業においては、「Vitantonio」のヨーグルトメーカーや「mod's hair」のドライヤーなど、調理家電・理美容家電ともに売り上げが堅調に推移し、前年同期比増加となった。セグメント損益については、販管費の微増を主因に、0.54億円の損失(前年同期は0.36億円の損失)となった。
2025年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比6.3%増の390.00億円、営業利益が同20.3%増(前回予想比64.7%増)の14.00億円、経常利益が同20.2%増(同66.7%増)の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同67.2%増(同100.0%増)の9.00億円としている。
また同日、2025年3月期の期末配当金について、1株当たり配当金を前回予想から36.00円増配の76.00円とすることを発表した。これにより年間配当金は116.00円となる予定。
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