ニチモウ、今期経常を17％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ニチモウ <8091> が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比37.9％増の35.7億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の30億円→35億円(前期は23.6億円)に16.7％上方修正し、増益率が27.0％増→48.2％増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14億円→19億円(前年同期は13.4億円)に35.7％増額し、増益率が4.2％増→41.4％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比25.4％増の19.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の3.6％→5.0％に改善した。

株探ニュース