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BIPROGYのニュース
30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:買い一巡後の底堅さを見極める相場展開に
■セ硝子、21/3上方修正 営業利益30.0億円←20.0億円
■前場の注目材料:ユーグレナ<2931>ユーグレナなど、バイオプラ利用促進で新組織
■買い一巡後の底堅さを見極める相場展開に
30日の日本株市場は、買い一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。29日の米国市場ではNYダウは98ドル高だった。投資会社による強制的なポジション解消取引関連の報道を受け、金融システム混乱懸念に売り先行となった。しかし、米国内大手金融各社は同社が顧客ではない、あるいは、関連取引による影響が「軽微」であることを明らかにすると警戒感が後退。さらに、バイデン大統領による3兆ドル規模のインフラ計画の詳細発表を今週控えているほか、政権が4月19日までにワクチン接種対象をさらに拡大する計画を発表すると経済活動再開への期待からNYダウは上昇に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比250円高の29330円。円相場は1ドル109円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行で始まろう。昨日は後場半ばから急速に軟化する展開となっていたが、懸念要因であった米国でのブロック取引による金融市場の混乱が避けられたこともあり、買い戻しの流れが優勢になりやすいだろう。日経225先物のナイトセッションでは前日の高値水準まで戻す場面もみられており、朝方はインデックスに絡んだ売買による上昇が意識されそうである。また、需給要因としては改めて配当再投資に伴う買い需要が意識されやすいと見られ、相場全体の底堅さにつながる可能性はありそうだ。もっとも、米長期金利の上昇を受けてナスダックは下落していることもあり、ハイテク株の動向は見極めが必要となろう。
インデックス主導で上昇した後はこう着感が強まる可能性はありそうだが、下値の堅さが意識される場面においては、次第に新年度を意識した物色もみられてくることも考えられよう。マザーズ指数は25日、75日線に上値を抑えられる格好で下落となっていたが、政策テーマなどを材料に個人主体の売買も次第に活発化してこよう。米国ではバイデン米大統領のインフラ計画の発表を控えていることもあり、先高期待は根強いと考えられる。そのほか、足元ではNT倍率は緩やかではあるが上昇傾向を見せてきており、長期金利の動向を睨みつつ、ハイテク株の押し目狙いのスタンスになるだろう。
■セ硝子、21/3上方修正 営業利益30.0億円←20.0億円
セ硝子<4044>は2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は20.0億円から30.0億円に上方修正している。半導体用途の特殊ガス関連製品等の販売が想定より好調に推移したことから、予想を上回る見通しとなった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29384.52、+207.82)
・NYダウは上昇(33171.37、+98.49)
・シカゴ日経225先物は上昇(29330、大阪比+250)
・1ドル109円70-80銭
・米原油先物は上昇(61.56、+0.59)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ユーグレナ<2931>ユーグレナなど、バイオプラ利用促進で新組織
・三菱重<7011>艦艇・官公庁船を取得、三井E&SHDから
・野村<8604>2200億円損失も、ドル建て社債の発行中止
・三菱ガス<4182>J—オイル子会社買収、接着剤を一貫生産
・日産自<7201>「GT—R」補修向け部品を再供給、新技術活用
・新明和工業<7224>自動運転車向けに自動入出庫技術確立、機械式駐車設備で
・IDEC<6652>協働ロボシステム増産、新工場を来月稼働
・ワキタ<8125>九州北部の建機賃貸2社子会社化
・ミネベアミツミ<6479>リコーとベッドセンサー機能絞り半値、介護現場からのニーズ反映
・東芝<6502>オンプレミス版の疑似量子計算機開発
・日本ユニシス<8056>セブン銀と業務提携
・富士フイルム<4901>アストラゼネカと肺がん「CRT症例」検索でシステム開発
・エーザイ<4523>「レンビマ」を胸腺がん治療薬に追加承認取得
・ロート製薬<4527>オリンパスRMSを子会社化、整形外科領域を追加
・日立<6501>スイス社と精密医療分野で協業
・日本金属<5491>設備投資250億円、10カ年経営計画策定
・住友化学<4005>接着剤原料を28円値上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 2月有効求人倍率(予想:1.09倍、1月:1.10倍)
・08:30 2月失業率(予想:3.0%、1月:2.9%)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:買い一巡後の底堅さを見極める相場展開に
■セ硝子、21/3上方修正 営業利益30.0億円←20.0億円
■前場の注目材料:ユーグレナ<2931>ユーグレナなど、バイオプラ利用促進で新組織
■買い一巡後の底堅さを見極める相場展開に
30日の日本株市場は、買い一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。29日の米国市場ではNYダウは98ドル高だった。投資会社による強制的なポジション解消取引関連の報道を受け、金融システム混乱懸念に売り先行となった。しかし、米国内大手金融各社は同社が顧客ではない、あるいは、関連取引による影響が「軽微」であることを明らかにすると警戒感が後退。さらに、バイデン大統領による3兆ドル規模のインフラ計画の詳細発表を今週控えているほか、政権が4月19日までにワクチン接種対象をさらに拡大する計画を発表すると経済活動再開への期待からNYダウは上昇に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比250円高の29330円。円相場は1ドル109円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行で始まろう。昨日は後場半ばから急速に軟化する展開となっていたが、懸念要因であった米国でのブロック取引による金融市場の混乱が避けられたこともあり、買い戻しの流れが優勢になりやすいだろう。日経225先物のナイトセッションでは前日の高値水準まで戻す場面もみられており、朝方はインデックスに絡んだ売買による上昇が意識されそうである。また、需給要因としては改めて配当再投資に伴う買い需要が意識されやすいと見られ、相場全体の底堅さにつながる可能性はありそうだ。もっとも、米長期金利の上昇を受けてナスダックは下落していることもあり、ハイテク株の動向は見極めが必要となろう。
インデックス主導で上昇した後はこう着感が強まる可能性はありそうだが、下値の堅さが意識される場面においては、次第に新年度を意識した物色もみられてくることも考えられよう。マザーズ指数は25日、75日線に上値を抑えられる格好で下落となっていたが、政策テーマなどを材料に個人主体の売買も次第に活発化してこよう。米国ではバイデン米大統領のインフラ計画の発表を控えていることもあり、先高期待は根強いと考えられる。そのほか、足元ではNT倍率は緩やかではあるが上昇傾向を見せてきており、長期金利の動向を睨みつつ、ハイテク株の押し目狙いのスタンスになるだろう。
■セ硝子、21/3上方修正 営業利益30.0億円←20.0億円
セ硝子<4044>は2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は20.0億円から30.0億円に上方修正している。半導体用途の特殊ガス関連製品等の販売が想定より好調に推移したことから、予想を上回る見通しとなった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29384.52、+207.82)
・NYダウは上昇(33171.37、+98.49)
・シカゴ日経225先物は上昇(29330、大阪比+250)
・1ドル109円70-80銭
・米原油先物は上昇(61.56、+0.59)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ユーグレナ<2931>ユーグレナなど、バイオプラ利用促進で新組織
・三菱重<7011>艦艇・官公庁船を取得、三井E&SHDから
・野村<8604>2200億円損失も、ドル建て社債の発行中止
・三菱ガス<4182>J—オイル子会社買収、接着剤を一貫生産
・日産自<7201>「GT—R」補修向け部品を再供給、新技術活用
・新明和工業<7224>自動運転車向けに自動入出庫技術確立、機械式駐車設備で
・IDEC<6652>協働ロボシステム増産、新工場を来月稼働
・ワキタ<8125>九州北部の建機賃貸2社子会社化
・ミネベアミツミ<6479>リコーとベッドセンサー機能絞り半値、介護現場からのニーズ反映
・東芝<6502>オンプレミス版の疑似量子計算機開発
・日本ユニシス<8056>セブン銀と業務提携
・富士フイルム<4901>アストラゼネカと肺がん「CRT症例」検索でシステム開発
・エーザイ<4523>「レンビマ」を胸腺がん治療薬に追加承認取得
・ロート製薬<4527>オリンパスRMSを子会社化、整形外科領域を追加
・日立<6501>スイス社と精密医療分野で協業
・日本金属<5491>設備投資250億円、10カ年経営計画策定
・住友化学<4005>接着剤原料を28円値上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 2月有効求人倍率(予想:1.09倍、1月:1.10倍)
・08:30 2月失業率(予想:3.0%、1月:2.9%)
<海外>
・特になし <ST>
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