東都水が後場一段高、１９年３月期業績が計画上回る

　東都水産<8038.T>が後場一段高。午後１時ごろに発表した１９年３月期連結決算が、売上高１１６３億８２００万円（前の期比０．７％減）、営業利益１３億６２００万円（同３．２％減）、最終利益１３億８１００万円（同４１．１％増）となり、従来予想の営業利益８億円を大きく上回ったほか、期末一括予想を従来予想から５円増額して６５円にしたことが好感されている。

　貸倒引当金繰入額が戻入となったことや販売諸掛が想定よりも減少したことに加えて、在外子会社で為替差益が増加したことが寄与したという。なお、２０年３月期業績予想は、売上高１２００億円（前期比３．１％増）、営業利益１２億円（同１１．９％減）、最終利益１０億円（同２７．６％減）を見込む。

出所：minkabuPRESS