東都水、今期経常は46％減益へ

　東都水産 <8038> が5月8日後場(13:00)に決算を発表。18年3月期の連結経常利益は前の期比2.2％減の14.8億円になり、19年3月期も前期比46.1％減の8億円に落ち込む見通しとなった。4期連続減収、減益になる。

　同時に、前期の年間配当を60円→65円(前の期は60円)に増額し、今期は前期の記念配当5円を落とし、普通配当60円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比90.6％増の4.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.7％→1.6％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、株主の皆様への利益還元を最も重要な課題の一つと認識し、業績に対応した配当を行うことを基本とし、かつ経営基盤の強化と今後の事業展開に備えるための内部留保の充実などを勘案し、安定配当に努めております。　昭和23年の設立以来、当社は70周年を迎えることができました。これもひとえに株主の皆様をはじめ、関係各位の暖かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。　つきましては、株主の皆さまに感謝の意を表すとともに創立70周年を記念して、平成30年３月期の期末配当におきまして、１株当たり60円の普通配当に１株当たり５円の記念配当を加え、１株当たり65円の配当を実施させていただく予定であります。　なお、当期末の配当につきましては、平成30年６月開催予定の株主総会に付議する予定であります。