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東京エレクトロンのニュース
*08:43JST 前場に注目すべき3つのポイント~東エレクなど半導体株の動向に注目~
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■東エレクなど半導体株の動向に注目
■リクルートHD、1Q営業利益 5.1%増 1278億円
■前場の注目材料:トヨタ自、研究開発費、15年連続増、1位トヨタ、1兆3000億円、本社調べ
■東エレクなど半導体株の動向に注目
9日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まりそうだが、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。8日の米国市場は、NYダウが683ドル高、ナスダックは464ポイント高だった。米新規失業保険申請件数が予想を下回ったことから、労働市場の減速懸念が和らいだ。ハイテク株主導で買い戻しの動きが強まり、S&P500業種別指数はすべてのセクターが上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比795円高の35575円。円相場は1ドル147円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まりそうだ。昨日の日経平均株価は3日ぶりに反落となったが、朝方に売られた以降は、前日の価格水準での底堅さがみられていた。日中の値幅は1000円超と依然としてボラティリティの大きい状況ではあるが、日に日に荒い値動きには落ち着きがみられてきた。また、レーザーテック<6920>が決算を受けてストップ高で終えたことは、センチメント改善につながっただろう。
昨夕に第1四半期決算を発表した東エレク<8035>はコンセンサスを上回る進捗だった。あわせて通期計画の上方修正と配当の増額修正を発表しており、決算評価の動きが期待される。米国ではエヌビディアが6%を超える上昇をみせていることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を押し上げてきそうだ。
3連休前ということもあり、買い一巡後は次第にこう着感を強めてくる可能性はある。リバウンド基調をみせてきたとしても、週を跨いでポジションを取りに行く動きは限られると考えられる。ただし、日経平均株価の52週線が36000円辺りに位置しており、マド埋めを意識したトレンドが強まってくるようだと、売り方の買い戻しの動きに向かわせる可能性はあるだろう。
物色としては半導体株やAI関連、さらに南海トラフへの警戒から震災対策に関連する企業に短期資金が向かいやすい。そのほか、決算を手掛かりとした個別物色も意識されるため、東エレクのほか、昨夕決算を発表した野村<8604>、花王<4452>、テルモ<4543>、KOKUSAI<6525>、東急<9005>、レゾナック<4004>、バンナムHD<7832>、カネカ<4118>、フジクラ<5803>などが注目される。
■リクルートHD、1Q営業利益 5.1%増 1278億円
リクルートHD<6098>が発表した2025年3月期第1四半期業績は、売上収益が前年同期比6%増の9015.58億円、営業利益は同5.1%増の1278.18億円だった。コンセンサス(1182億円程度)を上回る。インディードなど主力のHRテクノロジー事業や人材派遣事業が伸びたほか金融収益も増えた。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(39446.49、+683.04)
・ナスダック総合指数は上昇(16660.02、+464.22)
・1ドル=147.20-30円
・シカゴ日経先物は上昇(35575、大阪比+795)
・SOX指数は上昇(4730.01、+303.74)
・VIX指数は低下(23.79、-4.06)
・米原油先物は上昇(76.19、+0.96)
・米国のインフレ沈静化期待
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・トヨタ自<7203>研究開発費、15年連続増、1位トヨタ、1兆3000億円、本社調べ
・UACJ<5741>タイ子会社で人事改革、現地人の幹部登用推進
・ヤマハ発<7272>ホンダが原付一種電動2輪車をOEM供給、普及へ商品群拡充
・豊田通商<8015>執行幹部アフリカ本部COO・平田竜也氏、アフリカで再生エネ開発
・島津製作所<7701>農業DX新興に出資、グリーン領域拡大
・クボタ<6326>石化プラント反応管増産、100億円で設備刷新
・AGC<5201>NECと、臨床用ワクチン製造で提携、個別化がん治療向け
・スマートドライブ<5137>走行データで新事業、「ガリバー」と協業
・マークラインズ<3901>新研究拠点の開所式、車両分解調査など提供
・住友理工<5191>バイタルセンサー、カプセルホテルに採用
・東洋機械金属<6210>油圧式ダイカスト機、型締め力1300トン級を投入
・三浦工業<6005>顧客対応・保守を集約、新センター開設
・大日本印刷<7912>米でアニメ文化発信強化、5―10拠点に拡大
・JFEHD<5411>JFEスチール、大型電炉向け実証、千葉に設備、還元鉄を高効率溶解
・戸田工業<4100>久保恒晃氏、研究開発重視の方針継続
・中部電力<9502>グループのJERA、米で太陽光発電参画、現地社から権益取得
・不動テトラ<1813>国土技術開発賞で優秀賞を受賞
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 7月マネーストックM3(6月:前年比+1.0%)
<海外>
・10:30 中・7月消費者物価指数(前年比予想:+0.3%、6月:+0.2%)
・10:30 中・7月生産者物価指数(前年比予想:-0.9%、6月:-0.8%) <ST>
■東エレクなど半導体株の動向に注目
■リクルートHD、1Q営業利益 5.1%増 1278億円
■前場の注目材料:トヨタ自、研究開発費、15年連続増、1位トヨタ、1兆3000億円、本社調べ
■東エレクなど半導体株の動向に注目
9日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まりそうだが、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。8日の米国市場は、NYダウが683ドル高、ナスダックは464ポイント高だった。米新規失業保険申請件数が予想を下回ったことから、労働市場の減速懸念が和らいだ。ハイテク株主導で買い戻しの動きが強まり、S&P500業種別指数はすべてのセクターが上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比795円高の35575円。円相場は1ドル147円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まりそうだ。昨日の日経平均株価は3日ぶりに反落となったが、朝方に売られた以降は、前日の価格水準での底堅さがみられていた。日中の値幅は1000円超と依然としてボラティリティの大きい状況ではあるが、日に日に荒い値動きには落ち着きがみられてきた。また、レーザーテック<6920>が決算を受けてストップ高で終えたことは、センチメント改善につながっただろう。
昨夕に第1四半期決算を発表した東エレク<8035>はコンセンサスを上回る進捗だった。あわせて通期計画の上方修正と配当の増額修正を発表しており、決算評価の動きが期待される。米国ではエヌビディアが6%を超える上昇をみせていることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を押し上げてきそうだ。
3連休前ということもあり、買い一巡後は次第にこう着感を強めてくる可能性はある。リバウンド基調をみせてきたとしても、週を跨いでポジションを取りに行く動きは限られると考えられる。ただし、日経平均株価の52週線が36000円辺りに位置しており、マド埋めを意識したトレンドが強まってくるようだと、売り方の買い戻しの動きに向かわせる可能性はあるだろう。
物色としては半導体株やAI関連、さらに南海トラフへの警戒から震災対策に関連する企業に短期資金が向かいやすい。そのほか、決算を手掛かりとした個別物色も意識されるため、東エレクのほか、昨夕決算を発表した野村<8604>、花王<4452>、テルモ<4543>、KOKUSAI<6525>、東急<9005>、レゾナック<4004>、バンナムHD<7832>、カネカ<4118>、フジクラ<5803>などが注目される。
■リクルートHD、1Q営業利益 5.1%増 1278億円
リクルートHD<6098>が発表した2025年3月期第1四半期業績は、売上収益が前年同期比6%増の9015.58億円、営業利益は同5.1%増の1278.18億円だった。コンセンサス(1182億円程度)を上回る。インディードなど主力のHRテクノロジー事業や人材派遣事業が伸びたほか金融収益も増えた。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(39446.49、+683.04)
・ナスダック総合指数は上昇(16660.02、+464.22)
・1ドル=147.20-30円
・シカゴ日経先物は上昇(35575、大阪比+795)
・SOX指数は上昇(4730.01、+303.74)
・VIX指数は低下(23.79、-4.06)
・米原油先物は上昇(76.19、+0.96)
・米国のインフレ沈静化期待
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・トヨタ自<7203>研究開発費、15年連続増、1位トヨタ、1兆3000億円、本社調べ
・UACJ<5741>タイ子会社で人事改革、現地人の幹部登用推進
・ヤマハ発<7272>ホンダが原付一種電動2輪車をOEM供給、普及へ商品群拡充
・豊田通商<8015>執行幹部アフリカ本部COO・平田竜也氏、アフリカで再生エネ開発
・島津製作所<7701>農業DX新興に出資、グリーン領域拡大
・クボタ<6326>石化プラント反応管増産、100億円で設備刷新
・AGC<5201>NECと、臨床用ワクチン製造で提携、個別化がん治療向け
・スマートドライブ<5137>走行データで新事業、「ガリバー」と協業
・マークラインズ<3901>新研究拠点の開所式、車両分解調査など提供
・住友理工<5191>バイタルセンサー、カプセルホテルに採用
・東洋機械金属<6210>油圧式ダイカスト機、型締め力1300トン級を投入
・三浦工業<6005>顧客対応・保守を集約、新センター開設
・大日本印刷<7912>米でアニメ文化発信強化、5―10拠点に拡大
・JFEHD<5411>JFEスチール、大型電炉向け実証、千葉に設備、還元鉄を高効率溶解
・戸田工業<4100>久保恒晃氏、研究開発重視の方針継続
・中部電力<9502>グループのJERA、米で太陽光発電参画、現地社から権益取得
・不動テトラ<1813>国土技術開発賞で優秀賞を受賞
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 7月マネーストックM3(6月:前年比+1.0%)
<海外>
・10:30 中・7月消費者物価指数(前年比予想:+0.3%、6月:+0.2%)
・10:30 中・7月生産者物価指数(前年比予想:-0.9%、6月:-0.8%) <ST>
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