ミズノの２０年３月期業績は計画下振れで着地

　ミズノ<8022.T>がこの日の取引終了後、集計中の２０年３月期連結業績について、売上高が１７５０億円から１６９５億円（前の期４．８％減）、営業利益が７５億円から６２億円（同１８．７％減）へ、純利益が５２億円から４５億円（同２５．１％減）へ下振れて着地したようだと発表した。

　新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い、得意先店舗や自社直営店舗、運営するスポーツ施設が営業を自粛したことに加えて、不要不急の外出を控える動きにより、来客数が著しく減少したことが響いたという。また、中国の生産委託先工場の稼働率の低下や操業停止などで納期遅延が発生し、一部商品の販売が来期に先送りになったことや、各種スポーツイベントが中止になったことなども影響したという。

出所：MINKABU PRESS