オンワード、今期経常を21％上方修正

　オンワードホールディングス <8016> [東証Ｐ] が1月12日大引け後(15:00)に決算を発表。23年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常損益は46.9億円の黒字(前年同期は7.5億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の43億円→52億円(前期は5億円)に20.9％上方修正し、増益率が8.5倍→10倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の36.4億円→45.4億円(前年同期は33.6億円)に24.7％増額し、増益率が8.2％増→34.9％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比92.3％増の40.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.4％→8.5％に大幅改善した。

株探ニュース