804円
オンワードホールディングスのニュース
<動意株・28日>(大引け)=Aバランス、タカトリ、オンワードなど
Abalance<3856.T>=後場急伸。午後2時20分に、24年6月期を最終年度とする中期経営計画の目標値を上方修正すると発表しており、これが好感されているようだ。世界的な再生エネルギー需要の拡大が追い風となり、22年6月期の連結売上高が前の期比3.4倍超に膨らんだことを踏まえ、24年6月期の売上高目標を1500億円(従来は590億円)へ、営業利益目標を45億円(従来は36億円)へそれぞれ引き上げた。
タカトリ<6338.T>=急伸。午前10時ごろ、海外企業からパワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を獲得したと発表しており、これが好感されている。受注金額は約26億3700万円で、23年9月期及び24年9月期上期に売上計上する予定としている。
オンワードホールディングス<8016.T>=続伸し300円台復帰。27日取引終了後、同社は23年2月期業績予想の上方修正を発表した。営業利益は従来予想の21億円から41億円(前期実績は10億7900万円の赤字)にほぼ倍増する見通しとなった。値引き販売の抑制に加えて経費圧縮などの合理化努力が結実したほか、eコマースの成長やeコマース対象商品を含めた実店舗の商品ラインアップ拡充が収益押し上げに貢献している。足もとで業績の回復色が強まっていることを好感する買いを呼び込んでいる。
シスメックス<6869.T>=急動意。800円を超える急騰をみせ8475円まで上値を伸ばす場面があった。検体検査機器の大手でグローバル展開しており、海外売上比率は8割を超えるなど世界を舞台に活躍している。27日、尿検査装置の新モデルを発売したことを発表、旗艦モデルの小型機種で、新興国や先進国の中小規模病院向けの需要獲得を見込んでいる。同社は1995年に世界で初めてフローサイトメトリー法を活用した尿中有形成分の自動定量分析を実用化し、以降は尿沈渣検査分野の技術進展に大きく貢献してきた実績がある。株価は7月下旬以降に調整色を強め、前日はザラ場に7500円台まで売られ、年初来安値をつけた5月12日以来の安値をつけていただけに、目先リバウンド狙いの買いも流入した。
トピー工業<7231.T>=5日ぶりに急反発。27日の取引終了後、非開示だった23年3月期上期(4~9月)の連結業績は売上高1600億円(前年同期比27.9%増)、経常損益23億円の黒字(前年同期は15億8800万円の赤字)になりそうだと発表。これが好感されているようだ。国内自動車生産台数の減少や石炭価格の上昇などの影響があるものの、原材料やエネルギーコストを反映した販売価格の適正化に加え、建設機械用足回り部品や鉱山向け超大型ホイールの堅調な需要の取り込みなどで吸収する。また、構造改革などによるコスト改善も利益回復につながるという。併せて、従来無配としていた上期配当を20円(前年同期は無配)実施し、下期配当は従来計画の70円から50円に修正することも発表している。
ラサ商事<3023.T>=急反発。同社は鉱物資源や機械を取り扱う専門商社だが、足もとの業績は会社側想定を上回って推移している。資源高に伴い、材料の販売価格が上昇し利益率向上をもたらしている。27日取引終了後、23年3月期通期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の19億円から23億円(前期比10%減)に上方修正し、今期の年間配当も従来計画の50円から58円に大幅増額した。これにより、配当利回りは前日終値換算で6%強と高水準。収益見通しと配当計画の上乗せが好感される形で投資資金が流入している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
タカトリ<6338.T>=急伸。午前10時ごろ、海外企業からパワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を獲得したと発表しており、これが好感されている。受注金額は約26億3700万円で、23年9月期及び24年9月期上期に売上計上する予定としている。
オンワードホールディングス<8016.T>=続伸し300円台復帰。27日取引終了後、同社は23年2月期業績予想の上方修正を発表した。営業利益は従来予想の21億円から41億円(前期実績は10億7900万円の赤字)にほぼ倍増する見通しとなった。値引き販売の抑制に加えて経費圧縮などの合理化努力が結実したほか、eコマースの成長やeコマース対象商品を含めた実店舗の商品ラインアップ拡充が収益押し上げに貢献している。足もとで業績の回復色が強まっていることを好感する買いを呼び込んでいる。
シスメックス<6869.T>=急動意。800円を超える急騰をみせ8475円まで上値を伸ばす場面があった。検体検査機器の大手でグローバル展開しており、海外売上比率は8割を超えるなど世界を舞台に活躍している。27日、尿検査装置の新モデルを発売したことを発表、旗艦モデルの小型機種で、新興国や先進国の中小規模病院向けの需要獲得を見込んでいる。同社は1995年に世界で初めてフローサイトメトリー法を活用した尿中有形成分の自動定量分析を実用化し、以降は尿沈渣検査分野の技術進展に大きく貢献してきた実績がある。株価は7月下旬以降に調整色を強め、前日はザラ場に7500円台まで売られ、年初来安値をつけた5月12日以来の安値をつけていただけに、目先リバウンド狙いの買いも流入した。
トピー工業<7231.T>=5日ぶりに急反発。27日の取引終了後、非開示だった23年3月期上期(4~9月)の連結業績は売上高1600億円(前年同期比27.9%増)、経常損益23億円の黒字(前年同期は15億8800万円の赤字)になりそうだと発表。これが好感されているようだ。国内自動車生産台数の減少や石炭価格の上昇などの影響があるものの、原材料やエネルギーコストを反映した販売価格の適正化に加え、建設機械用足回り部品や鉱山向け超大型ホイールの堅調な需要の取り込みなどで吸収する。また、構造改革などによるコスト改善も利益回復につながるという。併せて、従来無配としていた上期配当を20円(前年同期は無配)実施し、下期配当は従来計画の70円から50円に修正することも発表している。
ラサ商事<3023.T>=急反発。同社は鉱物資源や機械を取り扱う専門商社だが、足もとの業績は会社側想定を上回って推移している。資源高に伴い、材料の販売価格が上昇し利益率向上をもたらしている。27日取引終了後、23年3月期通期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の19億円から23億円(前期比10%減)に上方修正し、今期の年間配当も従来計画の50円から58円に大幅増額した。これにより、配当利回りは前日終値換算で6%強と高水準。収益見通しと配当計画の上乗せが好感される形で投資資金が流入している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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