決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ＬＴＳ、ＩＴメディア、ＮＩＣ (5月7日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月2日から7日の決算発表を経て8日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　ＩＴメディア <2148>
　18年3月期の連結最終利益は前の期比4.0％増の4.9億円に伸びたが、19年3月期は前期比4.9％減の4.7億円に減る見通しとなった。

▲No.4　日本ユピカ <7891>
　18年3月期の連結経常利益は前の期比17.4％減の5.8億円になり、19年3月期も前期比23.6％減の4.5億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3910> ＭＫシステム 　ＪＱ 　 -19.72 　　5/ 7　本決算　　　　2.38
<7985> ネポン 　　　　東２　　 -6.81 　　5/ 7　本決算　　　　9.59
<2148> ＩＴメディア 　東Ｍ　　 -6.00 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<7891> 日本ユピカ 　　ＪＱ　　 -4.84 　　5/ 7　本決算　　　-23.60
<9782> ＤＭＳ 　　　　ＪＱ　　 -3.76 　　5/ 7　本決算　　　　1.54

<5742> ＮＩＣ 　　　　ＪＱ　　 -3.22 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<6560> ＬＴＳ 　　　　東Ｍ　　 -3.01 　　5/ 7　　　1Q　　　　　－
<5380> 新東 　　　　　ＪＱ　　 -1.78 　　5/ 7　　　3Q　　　　赤転
<7636> ハンズマン 　　ＪＱ　　 -0.44 　　5/ 7　　　3Q　　　 -8.57
<5283> 高見沢 　　　　ＪＱ　　 -0.16 　　5/ 7　　　3Q　　　 24.31

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース