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ハイパー Research Memo(5):情報機器販売事業と高いシナジー

配信元:フィスコ
投稿:2018/02/09 12:01
■事業概要

4. アスクルエージェント事業
「アスクル」は、事務用品や文房具、食料品などオフィスで必要な商品を幅広く取りそろえ、FAXやインターネットによる注文で翌日までにオフィスに届けるシステムである(一部翌日でないものもある)。アスクルはエージェント(正規取扱販売店:文房具メーカーのプラス(株)に商流のあった文具店が中心)を通して利用する仕組みになっており、同社は2001年にアスクル事業に参入した。2000年代後半に入って、同社の2本目の柱として育成するためこの事業に注力し、情報機器販売事業の既存客などへのアプローチを開始した。情報機器販売事業のパソコンや周辺機器などと、アスクルエージェント事業のオフィス用品は、オフィスにおいてシナジー効果が大きい。このため、オフィスのビジネスニーズに対し真のワンストップ・トータル・ソリューションを提供することができるようになり、同社のアスクルエージェント事業は順調に拡大した。アスクルの競合であるたのめーる(大塚商会)やカウネット(コクヨ<7984>)に対しても、同社はシナジーのある両事業を持つエージェントとして強みを遺憾なく発揮している。

アスクルには、通常のカタログ通販である「クラブ」と、クラブから進化した、購買コスト削減や購買管理の機能を付加したインターネットによる一括購買管理システムの「ソロエルアリーナ」がある。ソロエルアリーナは、事業所など全国に拠点が多い場合や多くの部門が個別に注文している場合など、全社の購買規模が大きく購買コストの抑制が必要になっている企業にとって最適なシステムで、同社のみならずアスクル全体でも重要な事業基盤となっている。また、同社にとって、顧客が一括購買管理システムを利用することで、囲い込みがしやすくなるというメリットもある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)

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配信元: フィスコ
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