決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … エクスＭ、京進、リヒトラブ (10月4日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月3日から4日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　京進 <4735>
　20年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比16.2％減の3.5億円に減り、6-11月期(上期)計画の5.2億円に対する進捗率は5年平均の73.7％を下回る67.3％にとどまった。

▲No.3　リヒトラブ <7975>
　20年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比37.8％減の2億4400万円に落ち込み、通期計画の5億円に対する進捗率は48.8％にとどまり、5年平均の59.0％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4735> 京進 　　　　　東２　　 -6.66 　 10/ 4　　　1Q　　　-16.19
<4394> エクスＭ 　　　東Ｍ　　 -4.06 　 10/ 4　　　3Q　　　 45.19
<7975> リヒトラブ 　　東２　　 -0.17 　 10/ 4　　上期　　　-37.76

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース