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17日の日本株については反発が期待できよう。16日の米国市場ではNYダウが396ドル高の25558ドルで引け、シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の22290円で戻ってきている。中国商務省が16日、王受文商務次官が8月下旬に訪米して事務レベル協議に臨むと公表し、米中貿易摩擦への懸念が後退した。これを受けて貿易摩擦の問題が業績に影響を与えやすいボーイングやキャタピラーが大幅高となった。またウォルマートは16日の朝に18年5-7月決算を発表し、これが市場予想を上回り、株価が大きく上昇した。
本日の日経平均については2万2,300円前後(16日終値22192円)でのもみあいが予想されよう。中小型株についてはリターンリバーサル効果で、より大きな反発を期待したい。16日の東証マザーズ指数は前日比1.33%安の942.48ポイントで引けており、連日で年初来安値を更新している。また日経ジャスダック平均株価も16日は前日比0.62%安の3690.84で引け、こちらも年初来安値圏にあり、またバリュエーションも予想PER13.4倍と割安感が感じられる水準となってきている。
15日に発表された7月の訪日客数の伸びが、約5年半ぶりの低水準となったことから、16日にはインバウンド関連銘柄が総崩れとなり、ヤーマン<6630>は10%以上の下落となり、ファンケル<4921>、松屋<8237>、ピジョン<7956>、寿スピリッツ<2222>、ロート製薬<4527>、資生堂<4911>なども5%を超える株価下落を示した。また同日にはエン・ジャパン<4849>、UTグループ<2146>、アウトソーシング<2427>など人材関連も大きく下落している。人出不足を背景にこれらの企業の業績は高い伸びを示しており、成長性に照らし合わせると足元の株価には値ごろ感もでてきている。これら成長性の高い好業績銘柄については押し目買いの機会をうかがいたい。
<SK>
本日の日経平均については2万2,300円前後(16日終値22192円)でのもみあいが予想されよう。中小型株についてはリターンリバーサル効果で、より大きな反発を期待したい。16日の東証マザーズ指数は前日比1.33%安の942.48ポイントで引けており、連日で年初来安値を更新している。また日経ジャスダック平均株価も16日は前日比0.62%安の3690.84で引け、こちらも年初来安値圏にあり、またバリュエーションも予想PER13.4倍と割安感が感じられる水準となってきている。
15日に発表された7月の訪日客数の伸びが、約5年半ぶりの低水準となったことから、16日にはインバウンド関連銘柄が総崩れとなり、ヤーマン<6630>は10%以上の下落となり、ファンケル<4921>、松屋<8237>、ピジョン<7956>、寿スピリッツ<2222>、ロート製薬<4527>、資生堂<4911>なども5%を超える株価下落を示した。また同日にはエン・ジャパン<4849>、UTグループ<2146>、アウトソーシング<2427>など人材関連も大きく下落している。人出不足を背景にこれらの企業の業績は高い伸びを示しており、成長性に照らし合わせると足元の株価には値ごろ感もでてきている。これら成長性の高い好業績銘柄については押し目買いの機会をうかがいたい。
<SK>
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