939円
ヤマハのニュース
■ヒビノ <2469> 3,290円 (+105円、+3.3%)
ヒビノ <2469> [東証S]が大幅高で6日続伸。23日午前11時ごろ、みなとみらい21中央地区の複合施設「横浜シンフォステージ」にオープンしたヤマハ <7951> [東証P]の体験型ブランドショップ「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」に、映像システム及び演出連動システムを提供したと発表しており、好材料視された。「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」は、音楽や楽器に関する新たな楽しみの発見を目的とした体験型施設。今回の案件では、音楽に没入できる体験空間「Music Canvas(ミュージックキャンバス)」及びイベントスペースを兼ね備えたカフェ「ライブ&カフェ」に、LEDディスプレーを中心とした映像システム及び演出連動システムを設計・施工した。
■キヤノンMJ <8060> 4,498円 (+124円、+2.8%)
キヤノンマーケティングジャパン <8060> [東証P]が続伸。同社は22日、営業活動のデジタル化に強みを持つopenpage(東京都新宿区)と資本・業務提携したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。顧客とのコミュニケーションを推進するクラウドベースのプラットフォームを提供するopenpageのテクノロジーと、キヤノンMJがこれまで培ったマーケティングのノウハウや営業力を組み合わせ、営業活動の生産性向上に寄与するソリューションの共同開発を目指すとしている。
■ラクスル <4384> 1,170円 (+29円、+2.5%)
ラクスル <4384> [東証P]が続伸。23日午前中、子会社ノバセルが「100本1000万円動画パッケージ」の提供を開始したと発表しており、業績への貢献が期待されている。「100本1000万円動画パッケージ」は、ノバセルの知見をもとに印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」で提供し、大きな反響を呼んだサービス「5万円でまる投げ出張動画」をベースにした新パッケージ。ノバセルが企画からサポートし、プロの動画クリエイターが撮影。ノバセルにおいて管理・編集・配信する30秒の動画100本を1000万円で制作するというもので、更に企業内でのチェックをもとにした編集や修正も含めて最短30日とスピーディーに納品することを実現したのが特徴としている。
■マンダム <4917> 1,237円 (+30円、+2.5%)
マンダム <4917> [東証P]が反発。同社は22日、55歳~74歳の「アッパーミドル男性」に向けた化粧品ブランド「ZFACE(ゼットフェイス)」の商品を26日より順次、発売すると発表した。アッパーミドルを対象としたブランドの立ち上げはマンダムとして初めてという。新たな顧客層の獲得による収益貢献を期待した買いが株価を押し上げたようだ。肌の悩みにアプローチするトレーニング用クリームや導入美容液、オールインワンスキンケアクリームを発売する。ZFACEオリジナルの表情筋トレーニングとして、RIZAPグループ <2928> [札証A]が監修する動画を公開。スマートフォンで表情のコンディションが診断できる仕組みなどを用意し、フェイストレーニングの成果を確認できる体験も提供していく。
■森永乳 <2264> 3,351円 (+80円、+2.5%)
森永乳業 <2264> [東証P]が続伸。23日、インドネシアの行政機関と生物遺伝資源を用いた共同臨床研究に関する基本合意文書を締結したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。同国の農業標準化機構と、同国保健省からの指定を受けた医療機関RSAB Harapan Kitaの3者で、22日付で基本合意書を交わした。今後、大学や研究機関などとの共同研究体制を構築し、ビフィズス菌を始めとした機能性素材の臨床エビデンスの取得を進めていく。
■ミスミG <9962> 2,756円 (+65.5円、+2.4%)
ミスミグループ本社 <9962> [東証P]が続伸。SMBC日興証券が22日付で、投資評価「1」を継続し目標株価を2900円から3200円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券によると、25年3月期第1四半期は、円安効果や中国通信案件で堅調な業績であり上期営業利益に対する進捗率は59%と高かったと評価。続く第2四半期も同様に堅調な業績を計上可能とみており、上期営業利益233億円と会社計画の202億円に対して上振れを予想している。長期成長性は高いなか、依然として同社のバリュエーションは過去最低水準にとどまっていることを踏まえて、引き続き株価下落リスクが限定的なグロース銘柄として推奨したいとしている。
■ニチリン <5184> 3,510円 (+75円、+2.2%)
ニチリン <5184> [東証S]が3日ぶり反発。22日取引終了後、33万株(自己株式を除く発行済み株数の2.45%)を上限に23日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感された。買い付け価格は22日終値の3435円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、ニチリンは23日に予定通り買い付けを実施し、30万株を取得した。
■アイスペース <9348> 604円 (+12円、+2.0%)
アイスペース <9348> [東証G]が3日ぶり反発。23日午前9時ごろ、「ミッション2記念」株主優待制度を実施すると発表しており、好材料視された。24年冬に打ち上げを予定している「ミッション2」に先立ち、株主により一層、同社と一体となって「ミッション2」の挑戦を共感する機会を提供することが目的。保有株数に応じて、株主限定ミッション2関連イベント参加への応募権利やRESILIENCE(レジリエンス)ランダーのLEDアクリルスタンド、ミッション2期間に撮影された株主限定特別写真を提供する。
■ホギメデ <3593> 4,350円 (+80円、+1.9%)
ホギメディカル <3593> [東証P]が続伸。22日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、イギリスに本拠を置く投資運用会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドとその共同保有者による株式保有割合が18.13%から19.15%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は、投資及び経営陣に対する経営の助言並びに重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は8月15日となっている。
■太陽誘電 <6976> 3,674円 (+65円、+1.8%)
太陽誘電 <6976> [東証P]が3日ぶり反発。同社は22日、子会社エルナーが天馬 <7958> [東証P]から青森県弘前市の工場を買収したと発表しており、グループ業績への貢献を期待した買いが入ったようだ。新たに取得した工場は青森第2工場として、自動車の電装化・電子制御化の進展により需要が拡大している導電性高分子ハイブリッドアルミニウム電解コンデンサ(以下「ハイブリッドコンデンサ」)を増産する予定。なお、買収金額は非開示となっている。
■ダイト <4577> 2,438円 (+39円、+1.6%)
ダイト <4577> [東証P]が3日続伸。22日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、米投資運用会社のカナメ・キャピタルによる株式保有割合が8.96%から9.98%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は、純投資としており、報告義務発生日は8月15日となっている。
■ミライトワン <1417> 2,073円 (+28円、+1.4%)
ミライト・ワン <1417> [東証P]が10日続伸。同社はNTTグループ向けを中心とする通信工事大手。今月9日に発表した4-6月期連結決算は売上高が前年同期比16.7%増の1173億3800万円、営業利益が同67.9%増の14億9300万円だった。NTT事業でのアクセス工事・モバイル工事、環境・社会イノベーション事業での電気・空調工事や建築工事、ICTソリューション事業でのグローバル工事やDC・クラウド工事など、各工事が増加したことが業績を押し上げた。また、昨年子会社化した国際航業の業績寄与もあった。好決算を受けて同社株は上値指向を続けている。
■ダイセキ <9793> 3,720円 (+50円、+1.4%)
ダイセキ <9793> [東証P]が続伸。SMBC日興証券が22日付で、投資評価「1」を継続し目標株価を4400円から4500円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、第1四半期は期初想定以上の補助燃料拡販でダイセキ単独の収益性が改善し、上期計画への進捗率は営業利益で58%と堅調だったと評価。また、第2四半期以降も補助燃料の拡販が継続し営業利益率改善が可能であると見込んでおり、更に半導体業界回復による補助燃料拡販が加速する26年2月期に向けて、株式市場では再評価が進むと予想している。一方、ダイセキ環境ソリューション <1712> [東証S]についても、足もとでは大型鉄道案件の影響は顕在化していないものの、静岡県知事交代により中期的に工事進捗が進みやすい局面になっていると予想しており、26年2月期以降の事業環境は改善すると見込む。
※23日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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