ＪＳＰは底堅い、第１四半期に１億２７００万円の特別損失計上も反応限定的

　ＪＳＰ<7942.T>は底堅い動きとなっている。午後１時ごろ、２２年３月期第１四半期（４～６月）の連結決算で、韓国グループ会社の工場で発生した火災による資産消失額１億２７００万円（１３億４０００万ウォン）を特別損失として計上すると発表したが、市場の反応は限定的のようだ。会社側では、火災による発泡ポリプロピレンビーズ及び成型加工品の供給面における影響は軽微のほか、焼失資産の大部分は保険で補償される。なお、保険金による特別利益は再調達価格による評価をするため、金額が確定した段階で計上するという。

出所：MINKABU PRESS