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<動意株・4日>(大引け)=クラレ、ADEKA、ホーチキなど
クラレ<3405.T>=5日ぶり急反発。きょう前場取引時間中に16年12月期上期の連結決算を発表、売上高2440億9900万円(前年同期比7.1%減)、営業利益346億4100万円(同9.6%増)、最終利益223億7600万円(同6.9%増)だった。同社が原料モノマーから自社開発した機能性の高い樹脂「ジェネスタ」などが自動車向けに好調で収益を牽引した。利益は会社側計画ラインを上回ったことで物色資金を呼び込んでいる。
ADEKA<4401.T>=後場に入り急伸。同社はきょう、午後1時に17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は47億6000万円(前年同期比6.0%増)となり、上半期計画89億円に対する進捗率は53.5%に達した。売上高は535億8900万円(同0.4%増)で着地。主力の化学品事業は情報・電子化学品がさえず減収増益だったが、食品事業がマーガリンやシートニング類の販売好調で増収増益となったことが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
ホーチキ<6745.T>=後場一段高。同社はきょう午後2時に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益が3億500万円(前年同期比5.4倍)と大幅増益となったことが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は141億8800万円(同0.5%増)と小幅増益での着地となったが、原価率の改善などが利益の押し上げ要因となった。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
イソライト工業<5358.T>=急伸。同社は耐火用断熱材の大手だが足もとの業績は好調に推移しており、3日取引終了後に発表した17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が35億700万円(前年同期比3.1%減)と減収だったものの、営業利益は4億7400万円(同33.8%増)、最終利益は3億1900万円(同71.0%増)と大幅な伸びを示した。これがポジティブサプライズとなり買いを呼び込んでいる。通期業績は最終利益段階で9億円(同5.0%減)を見込んでいるが、第1四半期時点の進捗率は35%に達している。
タツモ<6266.T>=ストップ高。3日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が46億9700万円から47億5700万円(前年同期比19.3%減)へ、営業利益が3億5800万円から6億6400万円(同2.1倍)へ、純利益が3億400万円から5億8100万円(同2.2倍)へ上振れたようだと発表しており、これを好材料視した買いが先行している。半導体製造装置や液晶カラーフィルター製造装置などのコストダウン活動に成果が表れ始めていることが要因。また、比較的利益率の高いメンテナンスなどの売り上げが増加したことも寄与したとしている。
ニッピ<7932.T>=急反発。同社は3日取引終了後に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は8億4500万円(前年同期比86.8%増)となり、上半期計画11億円に対する進捗率は76.8%に達した。売上高は100億4300万円(同8.2%減)に着地。コラーゲン・ケーシング事業の苦戦が減収につながったが、原料価格や燃料費が下がったことによる製造コストの低下や広告宣伝費の削減などが利益を押し上げた。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ADEKA<4401.T>=後場に入り急伸。同社はきょう、午後1時に17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は47億6000万円(前年同期比6.0%増)となり、上半期計画89億円に対する進捗率は53.5%に達した。売上高は535億8900万円(同0.4%増)で着地。主力の化学品事業は情報・電子化学品がさえず減収増益だったが、食品事業がマーガリンやシートニング類の販売好調で増収増益となったことが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
ホーチキ<6745.T>=後場一段高。同社はきょう午後2時に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益が3億500万円(前年同期比5.4倍)と大幅増益となったことが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は141億8800万円(同0.5%増)と小幅増益での着地となったが、原価率の改善などが利益の押し上げ要因となった。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
イソライト工業<5358.T>=急伸。同社は耐火用断熱材の大手だが足もとの業績は好調に推移しており、3日取引終了後に発表した17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が35億700万円(前年同期比3.1%減)と減収だったものの、営業利益は4億7400万円(同33.8%増)、最終利益は3億1900万円(同71.0%増)と大幅な伸びを示した。これがポジティブサプライズとなり買いを呼び込んでいる。通期業績は最終利益段階で9億円(同5.0%減)を見込んでいるが、第1四半期時点の進捗率は35%に達している。
タツモ<6266.T>=ストップ高。3日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が46億9700万円から47億5700万円(前年同期比19.3%減)へ、営業利益が3億5800万円から6億6400万円(同2.1倍)へ、純利益が3億400万円から5億8100万円(同2.2倍)へ上振れたようだと発表しており、これを好材料視した買いが先行している。半導体製造装置や液晶カラーフィルター製造装置などのコストダウン活動に成果が表れ始めていることが要因。また、比較的利益率の高いメンテナンスなどの売り上げが増加したことも寄与したとしている。
ニッピ<7932.T>=急反発。同社は3日取引終了後に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は8億4500万円(前年同期比86.8%増)となり、上半期計画11億円に対する進捗率は76.8%に達した。売上高は100億4300万円(同8.2%減)に着地。コラーゲン・ケーシング事業の苦戦が減収につながったが、原料価格や燃料費が下がったことによる製造コストの低下や広告宣伝費の削減などが利益を押し上げた。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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