■注目銘柄:【売り】ホクシン㈱(7897)
兼松の関連会社で、中密度繊維板(MDF)の製造販売を主に行う木材関連企業。
1950年設立、本社所在地は大阪府岸和田市。
■注目理由
7月29日に決算を発表。
平成29年3月期第1四半期(4-6月)の業績は、前年同期比で売上高+15.2%、経常損益は+514.4%となった。
上期計画に対する進捗率は5年平均の48.3%を上回る72.6%に達し、売上営業損益率も前年同期の0.8%→5.5%に大幅改善し、好調だ。
一方でチャートを見ると、直近の急伸により、11日時点の株価は一時260円を超す水準まで上昇する局面も見られた。
9月30日に17年3月期の経常利益(非連結)が従来予想の4.3億→6.3億円に上方修正され、増益率も28.4%増→88.1%増に拡大する見通しとなったことが引き続き買い材料視されており、株価は9月30日の終値129円から約2倍に跳ね上がっている。(出典:2016年10月11日 Kabutanニュース)
ただ、ローソク足は長い上ヒゲを伸ばしており売り圧力さの強さが伺えるので、短期的な下落の可能性には注意が必要だろう。
また、10月7日終値時点でPERは12.57倍、PBRは1.72倍となっており、業種平均および過去の水準と比べてやや割高感も見られる。
今から追いかけ買いするのは危険か。
1950年設立、本社所在地は大阪府岸和田市。
■注目理由
7月29日に決算を発表。
平成29年3月期第1四半期(4-6月)の業績は、前年同期比で売上高+15.2%、経常損益は+514.4%となった。
上期計画に対する進捗率は5年平均の48.3%を上回る72.6%に達し、売上営業損益率も前年同期の0.8%→5.5%に大幅改善し、好調だ。
一方でチャートを見ると、直近の急伸により、11日時点の株価は一時260円を超す水準まで上昇する局面も見られた。
9月30日に17年3月期の経常利益(非連結)が従来予想の4.3億→6.3億円に上方修正され、増益率も28.4%増→88.1%増に拡大する見通しとなったことが引き続き買い材料視されており、株価は9月30日の終値129円から約2倍に跳ね上がっている。(出典:2016年10月11日 Kabutanニュース)
ただ、ローソク足は長い上ヒゲを伸ばしており売り圧力さの強さが伺えるので、短期的な下落の可能性には注意が必要だろう。
また、10月7日終値時点でPERは12.57倍、PBRは1.72倍となっており、業種平均および過去の水準と比べてやや割高感も見られる。
今から追いかけ買いするのは危険か。