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タカノのニュース
<動意株・21日>(大引け)=アジャイル、USENHD、エンビプロなど
アジャイルメディア・ネットワーク<6573.T>=一時ストップ高。同社は20日取引終了後、国内大手のユーチューバー・プロダクションであるVAZ(東京都中央区)と業務提携を締結し、新サービス「オーセンティック・インフルエンサー」の提供を開始すると発表しており、材料視されている。新たに提供するのは、インフルエンサーが本当に好きな商品・ブランドをPRする業界初のサービス。インフルエンサーであり、かつ好きな商品を公言している人を「オーセンティック・インフルエンサー」と位置づけ、インフルエンサーマーケティングに知見を持つVAZがその選定を行う。また、アジャイルがオーセンティック・インフルエンサーのファン活性化の知見・ノウハウ・分析テクノロジーを提供する。両社がサービスの窓口となり、クライアント企業の高いマーケティング効果の獲得をサポートするとしている。
USEN-NEXT HOLDINGS<9418.T>=急反発。この日、子会社USENがライトアップ<6580.T>と連携し、USEN-NEXTフィナンシャルの事業性融資商品「USEN-NEXTデータ・レンディング」の提供を開始したと発表しており、これが好感されている。USENとライトアップは、20年8月に業務提携契約を締結し、中小企業と店舗オーナーが受給できる助成金・補助金の申請までをサポートする「USEN助成金診断サービス」を提供している。今回の「USEN-NEXTデータ・レンディング」の提供は、同連携において、サービスの更なる活用促進に向け、利用時に必要となる資金の準備を支援することが目的という。
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>=最高値街道。前日こそひと押し入れたものの、きょう改めて買い直され、188円高の2729円まで上昇し上場来高値を更新した。建築廃材や廃車などを回収して鉄スクラップなどに加工する金属リサイクルの大手で、足もとの業績は絶好調。21年6月期営業利益は前の期比2.7倍の21億3000万円と急拡大した。22年6月期も会社側は前期比12%増の23億9000万円と2ケタ成長を見込む。世界的な電気自動車(EV)シフトを背景に、その基幹部品であるリチウムイオン2次電池を再資源化する研究開発で先駆するなど、カーボンニュートラルの観点からもテーマ性が豊富だ。
タカノ<7885.T>=急伸。20日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を218億1000万円から219億円(前期比9.2%増)へ、営業利益を4億4500万円から5億5000万円(前期9700万円の赤字)へ、最終利益を2億8000万円から3億9000万円(同1100万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。オフィス家具需要が底堅いことに加えて、個室空間製品の販売が好調であること、更に半導体製造装置業界の活況が続いていることなどにより、売上高が想定を上回る見通しであることが要因としている。
大平洋金属<5541.T>=3日ぶり反発。株価は底値圏からの大勢二段上げの様相となり、足もとでは2000円大台に乗せた後、目先筋の売りを吸収している局面にある。フェロニッケル製錬で世界屈指の実力を持つ日本製鉄系の合金メーカー。ニッケルの市況動向と業績や株価の連動性が高い。LMEニッケル価格の上昇が続いており、前日には1トン当たり2万963ドルと2014年5月以来、約7年半ぶりの高値で引けている。これが同社株を刺激する材料となった。22年3月期はトップラインが急回復し、最終利益段階では前期比45%増益を見込む。有配企業ながら0.6倍台のPBRは株価指標面からも割安感が強い。
ブイキューブ<3681.T>=大幅高で3日続伸。Web会議システムなどを手掛け、昨年はコロナ禍でテレワークなどの特需が発生したことから株価も大きく居どころを変えたが、今年春以降はきつい調整を強いられていた。今週に入ってから満を持しての切り返しに転じている。市場では「直近、20日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、同社株を新規に『バイ』とし目標株価を現在の2倍の水準である3300円に設定したことで、これを手掛かり材料に買いが集中した。テレワークを支えるビジネスモデルはコロナ後も続くとの見方を示している」(準大手証券ストラテジスト)という。また、株式需給面でも上値余地があった。「アフターコロナを見込み空売りも積み上がっており、日証金では貸借倍率0.25倍と大幅に売り長状態にあったことで、(買いの投資判断が)踏み上げを誘発した」(同)とも指摘していた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
USEN-NEXT HOLDINGS<9418.T>=急反発。この日、子会社USENがライトアップ<6580.T>と連携し、USEN-NEXTフィナンシャルの事業性融資商品「USEN-NEXTデータ・レンディング」の提供を開始したと発表しており、これが好感されている。USENとライトアップは、20年8月に業務提携契約を締結し、中小企業と店舗オーナーが受給できる助成金・補助金の申請までをサポートする「USEN助成金診断サービス」を提供している。今回の「USEN-NEXTデータ・レンディング」の提供は、同連携において、サービスの更なる活用促進に向け、利用時に必要となる資金の準備を支援することが目的という。
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>=最高値街道。前日こそひと押し入れたものの、きょう改めて買い直され、188円高の2729円まで上昇し上場来高値を更新した。建築廃材や廃車などを回収して鉄スクラップなどに加工する金属リサイクルの大手で、足もとの業績は絶好調。21年6月期営業利益は前の期比2.7倍の21億3000万円と急拡大した。22年6月期も会社側は前期比12%増の23億9000万円と2ケタ成長を見込む。世界的な電気自動車(EV)シフトを背景に、その基幹部品であるリチウムイオン2次電池を再資源化する研究開発で先駆するなど、カーボンニュートラルの観点からもテーマ性が豊富だ。
タカノ<7885.T>=急伸。20日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を218億1000万円から219億円(前期比9.2%増)へ、営業利益を4億4500万円から5億5000万円(前期9700万円の赤字)へ、最終利益を2億8000万円から3億9000万円(同1100万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。オフィス家具需要が底堅いことに加えて、個室空間製品の販売が好調であること、更に半導体製造装置業界の活況が続いていることなどにより、売上高が想定を上回る見通しであることが要因としている。
大平洋金属<5541.T>=3日ぶり反発。株価は底値圏からの大勢二段上げの様相となり、足もとでは2000円大台に乗せた後、目先筋の売りを吸収している局面にある。フェロニッケル製錬で世界屈指の実力を持つ日本製鉄系の合金メーカー。ニッケルの市況動向と業績や株価の連動性が高い。LMEニッケル価格の上昇が続いており、前日には1トン当たり2万963ドルと2014年5月以来、約7年半ぶりの高値で引けている。これが同社株を刺激する材料となった。22年3月期はトップラインが急回復し、最終利益段階では前期比45%増益を見込む。有配企業ながら0.6倍台のPBRは株価指標面からも割安感が強い。
ブイキューブ<3681.T>=大幅高で3日続伸。Web会議システムなどを手掛け、昨年はコロナ禍でテレワークなどの特需が発生したことから株価も大きく居どころを変えたが、今年春以降はきつい調整を強いられていた。今週に入ってから満を持しての切り返しに転じている。市場では「直近、20日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、同社株を新規に『バイ』とし目標株価を現在の2倍の水準である3300円に設定したことで、これを手掛かり材料に買いが集中した。テレワークを支えるビジネスモデルはコロナ後も続くとの見方を示している」(準大手証券ストラテジスト)という。また、株式需給面でも上値余地があった。「アフターコロナを見込み空売りも積み上がっており、日証金では貸借倍率0.25倍と大幅に売り長状態にあったことで、(買いの投資判断が)踏み上げを誘発した」(同)とも指摘していた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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