タカラトミー、上期経常が3.7倍増益で着地・7-9月期も67％増益

　タカラトミー <7867> が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.7倍の59.4億円に急拡大し、通期計画の76億円に対する進捗率は78.2％に達し、5年平均の39.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比70.1％減の16.5億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比66.7％増の37.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.7％→9.0％に改善した。

株探ニュース