総合商研、前期経常を33％下方修正

　総合商研 <7850> [東証Ｓ] が9月2日大引け後(17:00)に業績修正を発表。22年7月期の連結経常利益を従来予想の3.2億円→2.1億円(前の期は4.1億円)に32.9％下方修正し、減益率が20.9％減→47.0％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4.7億円の赤字→5.7億円の赤字(前年同期は5.3億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループにおきましては、商業印刷において、顧客企業のイベントの中止や広告費の削減等、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う影響が当初の想定よりも長期化したことにより、受注量が減少いたしました。また、原材料およびエネルギー価格などの高騰が激しく、生産コストが大幅に上昇いたしました。　以上の結果、売上高及び各段階利益が前回予想を下回る見込みとなりましたので、令和４年７月期業績予想を上記のとおり修正いたします。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は予想数値と異なる可能性があります。