オービスの４月中間期業績は計画上振れ、木材事業で製品販売価格が想定上回る

　オービス<7827.T>がこの日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１５年１１月～１６年４月）連結業績について、売上高が従来予想の４８億９２００万円から５４億１９００万円（前年同期比３４．０％増）へ、営業利益が３億４０００万円から５億２６００万円（同２．２倍）へ上振れたようだと発表した。

　木材事業で製品販売価格や、スギ・ヒノキ・カラマツなど国産材の商材販売量が計画を上回ったことが寄与した。また、民間の大型工場建屋や大型産業用太陽発電設備などの完工でハウス・エコ事業の売上高が計画を上回り、さらに、不動産事業で販売用不動産４件の引き渡しで売上高が計画を上回ったことも貢献した。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）