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シー・エス・ランバーのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年1月24日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
グロース株を多く含むマザーズ市場の停滞が気になりますねぇ。東証マザーズのチャートは2022年に入り昨年来安値を大きく下回ると、その後も下落が目立ちます。多くの投資家が想像していたより米国金利のインパクトは長引くかもしれません。米FRBは2022年、積極的にインフレに対処する意向です。
日本国内では急速にオミクロン株が感染拡大しています。「まん延防止等重点措置」の適用を各都道府県が要請して経済活動は縮小する事になりそうです。重症化せずともこの感染力を見ると、確かにオフィスから急激に病欠者が増え始めるのは歓迎できませんな。
工場などのサプライチェーンや貿易に携わる分野であれば、輸出入などのスケジュールの遅延も考えられるでしょう。金利上昇やインフレ、エネルギー価格の上昇、オミクロン株の感染拡大など各方面からのリスクを検討した結果、バリュー株が資金の逃避先になっているようです。その傾向はこれからも強まるとあたくしは考えております。
ただ、業績悪化による株価下落でない限り、投げ売りされた銘柄はチェックしておきたいですな。マザーズほどではないにせよ日経平均も冴えない動きですので、当面は米国株と米FRBの動向を見ながら好転するタイミングがいつになるのか見定めつつ、ひとまず今は嵐が過ぎ去るまでしのぐしかありません。
さて、昨年10月にも配信した自動車部材関連を取り上げた当記事から調子が上がってきた銘柄も確認されました。自動車用鍛造品を主力とするメタルアート<5644>は、昨年10月のご紹介から底堅く推移して来たようですな。業績も好調で、PER・PBRもかなり割安となっています。2月14日の決算発表前後で株価が動くか監視中です。
同じく昨年10月に配信した日本タングステン<6998>も業績好調です。直近のチャート(日足)は75日移動平均線付近で保ち合いとなっていますが、2月10日の決算は注視したいところ。自動車部品や電子機器向けへの需要はこの先も拡大するか。PER・PBRも割安水準で時価総額も低く、値動きも軽いと見ております。
「ガリバー」で知られる中古車販売を手掛けるIDOM<7599 >は、1月18日付けで三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「Buy」とし目標株価が1400円から1600円に引き上げられた事で物色されている模様です。
木材加工大手のシー・エス・ランバー<7808>は、1月14日に決算を発表すると併せて上方修正して9期連続となる最高益予想を上乗せしました。「ウッドショック」はあったものの、同社は調達先と安定供給が行えるよう調整しているようです。
主力商品「こてっちゃん」など牛肉・ホルモン輸入を手掛けるエスフーズ<2292>も、1月13日の決算では最高益予想を上乗せする好業績となっています。決算発表後チャート(日足)は動意しますが、その後売りが入って25日線を再び上抜けるか監視中です。
最後は、企業や官公庁向けの人材派遣やアウトソーシング事業を展開しているキャリアリンク<6070>です。チャート(日足)は昨年を通して下落基調となっていましたが、ここ最近、反発してきておりますな。好調な業績に加えてPERはまだ割安水準な同社に投資家の食指が伸びているようです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年1月24日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
グロース株を多く含むマザーズ市場の停滞が気になりますねぇ。東証マザーズのチャートは2022年に入り昨年来安値を大きく下回ると、その後も下落が目立ちます。多くの投資家が想像していたより米国金利のインパクトは長引くかもしれません。米FRBは2022年、積極的にインフレに対処する意向です。
日本国内では急速にオミクロン株が感染拡大しています。「まん延防止等重点措置」の適用を各都道府県が要請して経済活動は縮小する事になりそうです。重症化せずともこの感染力を見ると、確かにオフィスから急激に病欠者が増え始めるのは歓迎できませんな。
工場などのサプライチェーンや貿易に携わる分野であれば、輸出入などのスケジュールの遅延も考えられるでしょう。金利上昇やインフレ、エネルギー価格の上昇、オミクロン株の感染拡大など各方面からのリスクを検討した結果、バリュー株が資金の逃避先になっているようです。その傾向はこれからも強まるとあたくしは考えております。
ただ、業績悪化による株価下落でない限り、投げ売りされた銘柄はチェックしておきたいですな。マザーズほどではないにせよ日経平均も冴えない動きですので、当面は米国株と米FRBの動向を見ながら好転するタイミングがいつになるのか見定めつつ、ひとまず今は嵐が過ぎ去るまでしのぐしかありません。
さて、昨年10月にも配信した自動車部材関連を取り上げた当記事から調子が上がってきた銘柄も確認されました。自動車用鍛造品を主力とするメタルアート<5644>は、昨年10月のご紹介から底堅く推移して来たようですな。業績も好調で、PER・PBRもかなり割安となっています。2月14日の決算発表前後で株価が動くか監視中です。
同じく昨年10月に配信した日本タングステン<6998>も業績好調です。直近のチャート(日足)は75日移動平均線付近で保ち合いとなっていますが、2月10日の決算は注視したいところ。自動車部品や電子機器向けへの需要はこの先も拡大するか。PER・PBRも割安水準で時価総額も低く、値動きも軽いと見ております。
「ガリバー」で知られる中古車販売を手掛けるIDOM<7599 >は、1月18日付けで三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「Buy」とし目標株価が1400円から1600円に引き上げられた事で物色されている模様です。
木材加工大手のシー・エス・ランバー<7808>は、1月14日に決算を発表すると併せて上方修正して9期連続となる最高益予想を上乗せしました。「ウッドショック」はあったものの、同社は調達先と安定供給が行えるよう調整しているようです。
主力商品「こてっちゃん」など牛肉・ホルモン輸入を手掛けるエスフーズ<2292>も、1月13日の決算では最高益予想を上乗せする好業績となっています。決算発表後チャート(日足)は動意しますが、その後売りが入って25日線を再び上抜けるか監視中です。
最後は、企業や官公庁向けの人材派遣やアウトソーシング事業を展開しているキャリアリンク<6070>です。チャート(日足)は昨年を通して下落基調となっていましたが、ここ最近、反発してきておりますな。好調な業績に加えてPERはまだ割安水準な同社に投資家の食指が伸びているようです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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