セルシードが大幅反発、台湾提携先からマイルストーン収入を受領へ

　セルシード<7776.T>が大幅反発している。２３日の取引終了後、台湾で「自己軟骨細胞移植」が細胞治療技術施行計画（日本における先進医療に相当）として承認されたと発表。これに伴い、業務提携先である台湾メタテック社からマイルストーン収入として２０００万円を受け取ることになったとしており、これを好感した買いが入っている。

　同マイルストーン収入については、１９年１２月期に売上高計上の予定で、業績に重大な影響を与える場合には開示するという。また、メタテック社とのライセンス契約では今後、治療が１０症例完了した際に５０００万円を、更に軟骨再生シートが上市した際に売上高に応じたロイヤルティーを受け取る予定となっている。

出所：MINKABU PRESS