2,633円
A&Dホロンホールディングスのニュース
<注目銘柄>=A&Dホロン、EUV関連の成長シナリオは不変
A&Dホロンホールディングス<7745.T>に、もみあい上放れの期待が膨らんでいる。同社は半導体関連と医療・健康機器、計測・計量機器の3つの事業の柱を持つ。半導体分野では電子ビーム露光装置向けの基幹ユニットとともに、主力製品としてフォトマスクの検査・測定装置を供給。EUV(極端紫外線)露光技術を用いた最先端の半導体にも、同社の装置が不可欠な存在となっているようだ。
24年3月期は増収・経常減益の計画。半導体市況の低迷が懸念されながらも、9月中間期の業績は会社の計画を上回って着地し、半導体関連の受注は堅調に推移した。半導体の回路線幅の微細化が進むなか、検査・測定装置の拡販などを通じた事業の成長シナリオには変わりがないと言えるだろう。加えて、医療機器や研究開発用の計測機器は一般に景気の変動に左右されにくい製品とされており、業績の安定的な成長に大きな役割を果たしていると評価できる。
PER(株価収益率)は9.8倍。同じく半導体と計測の両方の事業を持つ日本電子<6951.T>や東京精密<7729.T>に比べてバリュエーション面で割安感がある。7月下旬の高値形成から間もなく6カ月となる点も要注目。制度信用の期日売りの一巡により需給環境が好転に向かえば、株価に浮揚力をもたらしそうだ。(碧)
出所:MINKABU PRESS
24年3月期は増収・経常減益の計画。半導体市況の低迷が懸念されながらも、9月中間期の業績は会社の計画を上回って着地し、半導体関連の受注は堅調に推移した。半導体の回路線幅の微細化が進むなか、検査・測定装置の拡販などを通じた事業の成長シナリオには変わりがないと言えるだろう。加えて、医療機器や研究開発用の計測機器は一般に景気の変動に左右されにくい製品とされており、業績の安定的な成長に大きな役割を果たしていると評価できる。
PER(株価収益率)は9.8倍。同じく半導体と計測の両方の事業を持つ日本電子<6951.T>や東京精密<7729.T>に比べてバリュエーション面で割安感がある。7月下旬の高値形成から間もなく6カ月となる点も要注目。制度信用の期日売りの一巡により需給環境が好転に向かえば、株価に浮揚力をもたらしそうだ。(碧)
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
A&Dホロンのニュース一覧- 2025年3月期第2四半期決算説明資料 今日 15:30
- サステナビリティの取り組み 2024/11/25
- Consolidated Financial Results for the Six Months Ended September 30, 2024 (Interim Results) [Japanese GAAP] 2024/11/08
- 株式給付信託(BBT)への追加拠出に関するお知らせ 2024/11/08
- A&Dホロン、上期経常は7%減益で着地 2024/11/08
マーケットニュース
- 新成長ステージ突入、クールジャパン戦略のカギ握る「IP」関連銘柄 <株探トップ特集> (11/28)
- 明日の株式相場に向けて=静かなる奔流「インバウンド関連」に刮目 (11/28)
- 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (28日大引け後 発表分) (11/28)
- 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (28日大引け後 発表分) (11/28)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
A&Dホロンホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
A&Dホロンホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。