東京衡機が大幅３日続落、第１四半期６６％営業減益

　東京衡機<7719.T>が大幅安で３日続落。１６日の取引終了後に発表した第１四半期（３～５月）連結決算が、売上高１３億４５００万円（前年同期比３．４％減）、営業利益４８００万円（同６５．７％減）、純利益５００万円（同９４．６％減）と大幅減益となったことが嫌気されている。

　試験機事業で、前期に決算期をまたぐ大型受注案件の売り上げ計上があった反動の影響が大きかった。また、海外事業で新工場への移転に伴う賃借料の増加や各種引当金の計上があったことも響いた。

　なお、２０年２月期通期業績予想は、売上高６０億円（前期比１１．５％増）、営業利益２億５０００万円（同１３．０％減）、純利益１億７０００万円（同６８．７％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS