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ミアヘルサのニュース
ミアヘルサ<7688>は14日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が167.54億円、営業利益が3.22億円、経常利益が3.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が4.78億円となった。なお、2021年3月期第2四半期連結会計期間より連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率については記載していない。
医薬事業の売上高は87.30億円、セグメント利益は5.68億円、当期末における調剤薬局店舗数は40店舗(前期末比同数)となった。花粉症の影響で来客数が増加したものの、新型コロナウイルス感染拡大の予防を目的とした外来抑制や処方日数の長期化の影響が大きく、処方箋枚数は前期比87.0%と大きく減少した。一方、処方箋単価は、長期処方の増加に加え、高額薬品の処方や、「かかりつけ薬局」としてのサービスの充実及び後発医薬品調剤体制加算の取得店舗数の増加に努めたほか、「在宅医療業務」等を推進したことにより上昇した。
介護事業の売上高は32.37億円、セグメント利益は1.49億円、当期末における介護事業所数・施設数は61事業所(前期末比4事業所増)となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、感染予防の観点から一部利用者の利用の自粛等もあり、通所介護事業所を中心に利用者数は減少した。一方、2020年7月1日付で事業継承した2事業所、2020年8月1日にサービス付き高齢者向け住宅「日生オアシス東新小岩」に開設した「在宅ホスピス専用フロア」、訪問看護事業所の増加が業績に寄与した。併せて、2021年3月1日付で「グループホーム新座」を開設した。
保育事業の売上高は39.26億円、セグメント利益は3.55億円、当期末における運営保育園数は30園(前期末比7園増)となった。2019年4月に開設した認可保育園、同時期に定員変更をした認可保育園及び、2020年4月に開設した認可保育園の園児数が順調に増加したことに加え、2020年7月1日付で子会社化した東昇商事の保育園6園が業績に寄与した。
その他(食品事業)の売上高は8.59億円、セグメント利益は0.36億円となった。食品事業は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、学校給食部門では、2020年4月及び5月の緊急事態宣言により、足立区・葛飾区の公立の小中学校が全面休校になった。なお、6月からは分散登校による簡易給食がスタートし、さらに夏休期間中に登校日となったことで、売上は回復基調にあったが、累計期間において給食回数が減少したことにより売上高は減少した。一方、外出自粛や在宅勤務の普及等により、宅配食のニーズが高まったことで、同社グループがフランチャイジーとして店舗展開している銀のさらは、売上が堅調に推移した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、積極投資をすることで売上高が177.08億円、営業利益が2.67億円、経常利益が2.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が3.72億円を見込んでいる。なお、2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用するため、上記の連結業績予想は当該会計基準を適用した後の金額となっており、対前期増減率は記載していない。
また配当については、2021年3月期は通年25円を実施予定だが、2022年3月期は5円増配の通年30円を計画している。
<YM>
医薬事業の売上高は87.30億円、セグメント利益は5.68億円、当期末における調剤薬局店舗数は40店舗(前期末比同数)となった。花粉症の影響で来客数が増加したものの、新型コロナウイルス感染拡大の予防を目的とした外来抑制や処方日数の長期化の影響が大きく、処方箋枚数は前期比87.0%と大きく減少した。一方、処方箋単価は、長期処方の増加に加え、高額薬品の処方や、「かかりつけ薬局」としてのサービスの充実及び後発医薬品調剤体制加算の取得店舗数の増加に努めたほか、「在宅医療業務」等を推進したことにより上昇した。
介護事業の売上高は32.37億円、セグメント利益は1.49億円、当期末における介護事業所数・施設数は61事業所(前期末比4事業所増)となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、感染予防の観点から一部利用者の利用の自粛等もあり、通所介護事業所を中心に利用者数は減少した。一方、2020年7月1日付で事業継承した2事業所、2020年8月1日にサービス付き高齢者向け住宅「日生オアシス東新小岩」に開設した「在宅ホスピス専用フロア」、訪問看護事業所の増加が業績に寄与した。併せて、2021年3月1日付で「グループホーム新座」を開設した。
保育事業の売上高は39.26億円、セグメント利益は3.55億円、当期末における運営保育園数は30園(前期末比7園増)となった。2019年4月に開設した認可保育園、同時期に定員変更をした認可保育園及び、2020年4月に開設した認可保育園の園児数が順調に増加したことに加え、2020年7月1日付で子会社化した東昇商事の保育園6園が業績に寄与した。
その他(食品事業)の売上高は8.59億円、セグメント利益は0.36億円となった。食品事業は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、学校給食部門では、2020年4月及び5月の緊急事態宣言により、足立区・葛飾区の公立の小中学校が全面休校になった。なお、6月からは分散登校による簡易給食がスタートし、さらに夏休期間中に登校日となったことで、売上は回復基調にあったが、累計期間において給食回数が減少したことにより売上高は減少した。一方、外出自粛や在宅勤務の普及等により、宅配食のニーズが高まったことで、同社グループがフランチャイジーとして店舗展開している銀のさらは、売上が堅調に推移した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、積極投資をすることで売上高が177.08億円、営業利益が2.67億円、経常利益が2.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が3.72億円を見込んでいる。なお、2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用するため、上記の連結業績予想は当該会計基準を適用した後の金額となっており、対前期増減率は記載していない。
また配当については、2021年3月期は通年25円を実施予定だが、2022年3月期は5円増配の通年30円を計画している。
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