カクヤスＧ、今期経常を52％下方修正

　カクヤスグループ <7686> [東証Ｓ] が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1億円の黒字(前年同期は21.5億円の赤字)に浮上して着地した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の8.2億円の黒字→4億円の黒字(前期は28.9億円の赤字)に51.6％下方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の15.1億円の黒字→10.8億円の黒字(前年同期は5.4億円の赤字)に28.2％減額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の7.8億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.7％→2.6％に改善した。

株探ニュース