シーマの第１四半期は販管費圧縮で赤字幅縮小

　シーマ＜7638.T＞は１４日取引終了後に今１５年３月期第１四半期（４～６月）の連結決算を発表、売上高１４億９１００万円（前年同期比１３．２％減）と２ケタ超の減収ながら、営業損益１億７４００万円の赤字（前年同期２億６５００万円の赤字）と赤字幅が縮小した。
　集客が想定を下回ったことから売り上げは大幅に減少したが、販管費を前年同期比約２割削減したことで損益が改善した。６月は単月で営業黒字を計上している。
　通期は売上高６８億９６００万円（前期比１０．３％減）、営業利益１億７１００万円（前期６億７９００万円の赤字）の従来予想を据え置いている。
　ただ、ニューアート・ラ・パルレ孫会社化による影響は加味しておらず、業績予想の修正の必要が生じた場合には、速やかに開示するとしている。

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）